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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 自分探し 【銀魂】 ( No.50 )
- 日時: 2010/12/09 21:01
- 名前: 海苔 (ID: 6afFI3FF)
- 参照: 何をしたら俺の心は満たされるのだろう
第十八訓 オリキャラ篇と勝手に呼んだっていいじゃない
「もしかして睨まれてるって思ってるよな?」
怪訝そうな顔をして心配そうに言ってきた。
答えられる訳無かろうが。はい、って返事できないから。
顔から変な汗が流れてくる。
「そう思われていたのならすまない。
言い訳がましいが俺は目つきが悪いだけであって、別に睨んでいたわけではないんだ」
そして頭を下げた。一つ結びの髪が横へと垂れる。
あわてて頭を上げてもらうように頼んだ。
ちょっと一息。
なんだ、よかった。いい人じゃないか。
第十訓のタイトルを見習わないと。(見かけで人を判断しちゃダメ)
「ついでに自己紹介をしてもいいか?」
「あ、どーぞ! お願いしまっす!」
ふ、と淡い笑みをもらした彼はかっこよかった。
「俺は斉藤 終……。まぁ、近藤さんや土方さん、沖田なんかは俺の事を知っている筈だ。っと志望動機も言うべきか?」
「できれば願います」
「志望動機は、昔近藤さんたちに世話になってな。その恩返し的なものだ。とりあえずよろしくな、はる」
……なんだろう。この人、いや終くん。
上手くいえないけどかっこいい……! なんでかなオーラ? よくわかんないや。
とにかくこのままの流れで次行こう!
次は黒ピンのおとなし子ちゃん。
「ではお願いしやす!」
「はい。我輩の名前は風月 春。一昨日、土方君から電話があって来たのである。はるかさんよろしくなのである」
「お、おぉ……」
まとまってる! しっかりしてる! 真面目だ!
なんてコメントしたらいいんだ。まとまりすぎて突っ込みどころが無いぞ、これは。
そうだ。自己紹介最優先しよう!
(▼はるかは逃げた!)
という訳で次回へ続く!
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