二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ツバクロ×CCさくら xxxHOLICもたまに出るよ♪ ( No.32 )
日時: 2010/11/14 11:59
名前: 花影 ◆wNp4n0Oqx2 (ID: EHM01iHp)

あうあう。お久しぶりです。

コメディテロに参加しているので更新速度が週一になるかもです。
はい。ごめんなさい。頑張ります。


第十一章「不幸のお約束」
「動き出すから」(配点:約束)

──ここは・・・どこ・・・・?
サクラと桜はピンクの花が咲いてる並木──桜並木の前に立っていた。
──奇麗・・。不思議・・・・・。
さぁと桜の花が揺れる。ピンクの花びらが飛び散る。
──あなたはだぁれ?
花びらが落ち、視界が開ける。先のほうには三つの影があった。
──知ってる・・・。
──私は、あなたたちを知ってる・・・・・・。
ざぁと桜の木が揺れて、視界がピンクに染まる。
──あっ・・・・!
視界が開けたときにはもう、何もいなかった。





──あなたはだぁれ?

        ●

小狼たちの下に、四月一日が来た日から約一ヶ月がたった。
その間は桜のカード集め以外は変わったことは無かった。
桜のカードももう5枚だ。

桜:「春休みって、宿題無いのはいいけどやる事なーいー!」
布団の上で人形に話しかけている、一見痛い少女は木之本桜。
ケロ:「だったら、誰か誘って遊べばいいんしゃうか?」
胡坐をかいてしゃべる人形は、ケロちゃんことケルベロスだ。

ケロ:「弁当でも作って花見に行くのはどうや?!!!!!!」
突然叫ぶケルベロスに、桜は慌てて口をふさぐ。
桜:「ケロちゃん!大声出さないでよ!!」
ケロ:「今日は誰もいないんやろ?」
桜が言うが、手から抜け出したケルベロスはズバリという。

桜:「うぅ・・。暇だし、まっいっか」
立ち直りの早い少女だ。

桜:「明日もお兄ちゃんたちいないから、明日ね」
そういって桜はおもむろに携帯を取り出す。
桜:「知世ちゃんと、李君と苺鈴ちゃんと・・・」
一人一人に電話をかけていく。
桜:「ふぅ。あと誰よぼっかな?」
ケロ:「モコナはんたちも呼んだらどうや?」
ケルベロスがまともな案を出した。

桜:「そうだね!いつもお世話になってるし」
ここも律儀に、一人一人に電話する。
彼らは殆どの場合いつも一緒だというのに。

桜:「明日が楽しみだなー♪」

+続くよーどこまでもー+