二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: サマーウォーズ dream novel 八月のこもれび。 ( No.9 )
日時: 2010/12/05 12:29
名前: 紫苑 ◆auXaHdWNFQ (ID: .MCs8sIl)

*前回の佳主馬視点です


five episod summer dayの朝に起きたら+α


何故…こんな奴を預からなくてはいけなくなったのだろう。
しかもめっちゃ爆睡してるし…


数十分前——

「あ、佳主馬君ちょうど良かった!この子預かってくれない?」

「今寝てるから預かるのは楽だと思うんだけど…」

と差し出されたのは…首根っこつかまれたまま寝ている香衣だった。

「…は?」

健二さん…夏希姉…何言っちゃってんですか、急にコイツ預かれと言っても…何処に連れて行くんだよ…

「…無理です」

「いやいや…そこを何とか…あ!じゃ、ごにょごにょ…」

…え!それは…マジですかっ!!

「やらせて頂きます!!」

「じゃ、軟禁程度でね〜!逃がさないでよ〜^^」

「襲わないでね〜!私たちのものよ〜^^」

わーお、何気に黒い…
しかしあれが…貰えるんだ…!
少しからかってやろ(笑




「すぅ…」

香衣は、ピクリともせずに眠っている。
長いまつげにプルプルの唇。
黒い髪の毛がよく白い肌に映えている。
それはもう、どこから見ても男なのだが…

そろそろ起こすか。

「起きたら」

「……」

無反応か、もう少し強めに言ってみるか…

「起きたら」

『…佳主馬…さん……?』

起きた香衣は戸惑っているようだ、目を白黒させている。
寝起きだからちょっとボーっとしている様子だ。


『帰ります』

「…駄目だよ?健二さん達にここに入れて逃がさないようにしてって頼まれたから(黒笑」

今度は黒笑しながら言ってみた…結構効果あるかな?

…お、冷や汗出てる…これは…いける!!

『…パソコン貸してくれませんか?』

パソコン?…よし、またいじってやろ(笑

「駄目…企業に言うように言って」

『…はぁ…佳主馬様、申し訳ございませんがパソコンを貸していただけないでしょうか』

香衣は溜息交じりに言った。

「…いいよ」

『あまり画面見ないでください…プライバシーなんで』

そこらへんは気を使うんだなぁ…

「…分かった」

するとその瞬間…物凄い速さでタイピングをしている香衣が居た。

…凄い…

僕もあっけにとられてしまった…一体香衣は何なんだ…?



不思議な子————…




はい、久しぶりです。
今度は佳主馬視点書いてみました!
やはり文才…無いですね…
誰か分けてエエエエ!!!

紫苑。