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　　　　　＊サッカーの練習に行こうよ計画☆＊


（風介目線・・）




ヒ「—————ってわけで、『サッカーの練習に行こうよ計画２』をやります☆」

風「私は“絶対”行かないぞ」

晴「そこだけ強調してるし・・」

ヒ「あ、いいわすれたけど全員強制参加だから☆・・・ってあれ？風介は？？」

晴「もういっちまったぞ」

ヒ「逃げてもダメだよ風介。絶対全員参加！」


なんでそこまでこだわるのか・・・・


わからん・・・























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〜山にて〜


ヒ「ついた！」

晴「なぁ、もう帰っていいか？」

風「同じく」

ヒ「えぇー。もうかえるの。今度は新しいサッカーボール用意したのに。」

晴「買ったのか！？」

ヒ「もらい物☆」

風「・・・・ん・・？・・・・おい、あいつって・・・」





白いワンピース、薄い水色のポニーテイルの背が小さい少女。

間違いない。


あれは・・・・


晴「転校生で風介の隣のやつと親しいやつ！！」

ヒ「えーと名前は・・柳沢さん・・？」

風「そうだった気がする」



駆け足で林の中に入っていく。



・・ってあれ、裸足！？


しかも全然よごれてない。



ヒ「なんか、面白そうだね☆」

晴「どこが！？」

ヒ「よし、こういうときはＬｅｔ’ｓ　Ｇｏ！だよ！！」

風「・・・・・？」






少女は、私たちに気づかずに行ってしまった。


後に続く、私たちに気づかずに・・。



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（リリア目線）


姫様、またこの山に来てる・・・。


そう思い、今一度氷涙石の魔力の波動を確かめる。


リ「・・・・」




やっぱりこの山だ・・・・


だとすると、思い当たる場所がある・・。



あの満月の日、私が歌った場所。





私はその場所へいそいだ。









やがて、歌が聞こえてきた。



あの歌声・・・姫様だ。