二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【イナイレ】炎と氷と心と体のアンバランス 夏休み編スタート! ( No.466 )
日時: 2011/01/08 21:09
名前: ユキナ (ID: 5FEzjtUd)
参照: http://www.youtube.com/watch?v


そして、後ろの方には見たことのある顔があった。


そう、あれは・・・・・・・




リリアだ。

正確に言うとリリアと二名。


リリアと二名も同じように緑色のマントを着ていた。



風「!!!h・・・・」



涼野風介もそれに気がついて声を出そうとした。


カ「・・待って。状況を考えろ。それに、今はまだ・・・・・(小声)」


風「・・・」



でも、私がそれを止めた。


少しなんでだ?という顔をしたが、まぁわかってくれたようだ・・



リリアと二名もこっちに気づいた。




私は、他の人に気づかれないように


目だけで言った。




———今は、まだダメ・・。———


と。


するとリリアが、


———わかりました。チャンスを、窺いましょう・・・———


・・・どうやらちゃんと伝わっていたらしい。


      〜


晴「お、おい。せっかく風介見つかったのに行かねぇのか・・?(小声)」

リ「『今はまだダメ』らしいのですので、ダメです(小声)」

ヒ「誰がそんなこと言ったの?(小声)」

リ「h・・じゃなくて、小原さんです。(小声)」

晴・ヒ「・・・・(え!?」


     〜


小狼「・・あの人たちは・・?」

草薙「タワーの奴らだ。」



そのときだ。


何かが小狼をおそった。

何か、変な感覚が・・。


——トクン・・——

小狼「!!(・・・なんだ・・?」


カ「・・・ん・・・?」


ファイ「タワーって、争ってるって言っていた・・」


草薙「そう。おまけにうちの神威とあっちのリーダは・・・」


リーダとは多分、一番先頭にたっていて、オレンジのサングラスをかけている人だろう・・。


「機嫌が悪そうだな。神威。」

あっちのリーダが言った。

神威「・・お前の顔を見たせいだ」


・・・なにこれ・・

今、無茶苦茶ピリピリした雰囲気・・・。



モコナ「・・あんまり仲良しじゃないのかなぁ・・?」



「大きな獲物だな。食料ももちろん必要だけど、やっぱり一番は『水』だよな・・神威。」

と、リーダーが言う。


タタタタッ・・・・


と神威が走ってすばやく相手のリーダーの前まで来たと思ったら、


いきなり回し蹴り。

とおもったら今度はすぐ体勢を立て直し、手をまっすぐにしてあいてリーダーの左目を狙う。



・・・


相手リーダーはスラッとかわした。

手はそのまま顔のギリギリ横を突き抜けた。


オレンジサングラスにあたったらしく、カシャンと音を立てて落ちた。



相手リーダーは顔の横に伸びたてを見逃しはしなかった。



ガシッ


としっかり神威の手首を掴む。


「動きがいつもより遅い。・・怪我してるのか」





ファイ「黒サマとの時かなぁ」


黒・・サマ・・?



あ、あぁ、黒鋼とか言う人のことか・・。



その黒鋼にもやられてたのか・・神威とか言うやつ。

だったら多分私の時もダメージを受けているはず・・。



神威はキッ・・と相手リーダーを睨んだ。


そして、掴まれているその手首に力を入れてクルっとひねった。


するとどうだ。


相手リーダーは少し宙に浮いてクルっとなって、投げ飛ばされた。



「投げ飛ばされちゃった」

相手側の髪の短い女の人が言う。


相手リーダーは着地するときにはもう体勢を立て直していた。


「かっこ悪いな〜封真(ふうま)」

関西弁の男の人・・・

封真「ほんとにな・・^^」


封真・・相手リーダーの名前か。