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第10話　　アルコール事件


ナレーター目線


今、花さき村の男子達と、シャープと、ピアノとレガートと、アレグロ達が遊んでる。

（学生寮で）

ピアノ「見て〜！おばあちゃんが少し早い誕生日プレゼントって、シャンパンくれたの〜」

レガート「おまえ、11月生まれだよな？」

みやび「え？早すぎじゃない？おばあちゃんは、大丈夫？」

シャープ（おばあちゃん、認知症だね・・絶対。）

ピアノ「えーと・・肺がんで、アルコール依存症で、薬物依存症・・。」

一同「「おばあちゃーーーーん！」」

キル「今すぐおばあちゃんの元へいって、看病してやれ！！」

ピアノ「大丈夫だよ★おばあちゃんには、ＳＥＫＯＭＵがいるから。」

キル「ああ、そうか。なら平気だな・・。」

みやび「キル！？」

シャープ「何よ、テンパ。心配性ね。」

みやび「ちょっとつんつんしてるだけだもん！（泣）」

ピアノ「まあ、おばあちゃんの事は、放って置いて、シャンパンのもー！」

みやび（放っておいたよ！この子！！しかもシャンパン！？シャンメリーじゃないの！？？）

『飲もう』とか言いながら全部一人で飲み干す、ピアノ。

ピアノ「ぷえ〜」

みやび（あれ・・？ビンにはシャンパンって書いてある・・まさか・・！）

アレグロ「ピアノ、顔赤いぞー」

キョウ「酔ってるんだろ。」

みやび（酔っ払ってるーー！！）

パリーーーン

ピアノがビンでみやびを殴った音。

シャープ「ピアノって酔っ払うと、暴走するんだよね〜」

キル「俺も飲みたかったのに・・」

コウキ「のんきな事言ってないで、逃げろーー！」

ツナデ「みやびという名の屍、どうする？」

コウキ「死んでネーよ！！」


シャープ目線


次々とやられていく仲間達・・（！？）

生き残ったのは・・キルとコウキとシャープだけ・・！

ピアノ「もっと・・酒をよこせーーー！！」

生き残り達は、学生寮の外、ベンチの陰に隠れてる。

ツナデ「テツもやられてたね・・。」

コウキ「・・おまえ、死んでなかったっけ？」

キル「みやび・・もやび・・！もやしーー！」

シャープ「・・キルのキャラ、崩壊したよ。」

みやび「・・キル・・立派な・・まほうつかいに・・なって・・・ｎ・・」

キル「みやざきーーー！」

シャープ「でかい声ださないで！もうそいつは死んだの！！」

（※死んでません）

どかーーん

一同「！！！！？？？」

ピアノ「み〜つけた〜〜」

一同「ぎゃああああああああああ」

必死で音色公園に逃げた。

そこに居たのは——あかぎとシーミレだった。

シャープ「逃げてーーー！！」

あかぎ「なんだ、いきなり・・・」

シーミレ「あらら・・ピアノ、どうしたの？」

状況がわかってない2人。

後ろからは、鉄パイプを持ったピアノ・・

地獄絵図だ・・

あかぎは、状況がわかったらしい。

シーミレ「ピーアノー？」

なんもわかってないシーミレ。

後半へ続く！！


おまけ

アルト「・・俺、今回は、一回も出てないね・・」

ソプラノ「主人公が一回も出てないしね。」