二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: GOD EATER 神殺しの咎を継ぐ者 ( No.2 )
日時: 2010/12/29 00:12
名前: 紅蓮の流星 ◆vcRbhehpKE (ID: EWuSebNO)

アラガミ【荒神】

突如として誕生し、たちまち世界の生態系を狂わし繁殖した生命体。
極東周辺(元日本各地)で語り継がれている八百万の神になぞらえて、
いつしか荒ぶる神、『アラガミ』と呼ばれるようになった。
何でも『捕喰』する傾向性を持ち、生物は無論のことプラスチックといった無機物から
通常の生物には危険な核廃棄物でさえも食べてしまう。
非常に高い攻撃性を持ち、また爆弾やミサイル、果ては核兵器まで既存の兵器は殆ど通用しない為、
人類はあっという間に絶滅の危機に晒された。
また、『捕喰』したものの形質を取り込むことがある。
例えばライオンや魚など生物の形を模したアラガミから、
二年ほど前からは人間の作りだした兵器の集合体のような外見のアラガミまで発見されている。
その正体は、無数の単細胞生物『オラクル細胞』の集合体。
この『オラクル細胞』がしなやかで強固な細胞結合をする為、上記のように既存の兵器では歯が立たない。
これを駆逐するには同じく『オラクル細胞』を埋め込んだ生体武器『神機』を使って相手を戦闘不能にし、
『オラクル細胞』の司令細胞群、『コア』を摘出するしか方法は無いが、
やがてアラガミの死体、残った『オラクル細胞』は空気中に霧散し新たなアラガミを形成するので
根本的に絶滅させる方法は無いと言われている。