二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ダイヤモンドの剣士とサッカー【イナズマイレブンとちょいカビ】 ( No.59 )
- 日時: 2011/02/28 18:29
- 名前: ★アディア☆ ◆C/wEErKi9w (ID: u6knrXHP)
- 参照: http://あ、元kikuto
最終話「淡いダイヤ・闇の悪夢」
お願い…決まれ……っ!
「【ナイトメア・エンペラー】!改…!」
【バシッ】
何と、簡単に止められてしまったのだ……。
「フッ…。」
偽の飛翔…フィンがボールを投げた。
勿論…、
「貰いっ…!!」
一対一だとこうなるのね…。
「真・【ミストカーテン】!!」
次は絶対に決まる…!いや、決める…!!!
「これで終わりにしよう…!【ストームスピア】G5…!!!!!」
「…【ナイトメア・エンペラー】…改!」
フィンは何とか止めようとする。ストームスピアは決まろうとする。
……悪夢が、遂に…敗れた。
と同時に、暗い悪夢の中に淡い光が………
そう、宝剣・ダイヤモンドだ。
「あ…っ!!!」
「く…っ!駄目だ!それは…我の物!!」
元の姿に戻ったフィンが、ダイヤモンドを取り返そうと…いや、また、奪おうとする。 だが、もう好きにはさせない!
「ダイヤモンドの所有者は、私だ…!!!」
【ガシッ!】
自分の剣をしっかり掴み、私は攻撃姿勢になった。
「これ以上…近づくなら…殺すぞ。いや、もう貴様は…」
「___私の大切なものを奪ってくれたがな…!!!!!」
「……!」
「くたばれ!【トゥウィンクル…スパークリング】…!!!!!」
【バシュ……ッ………】
「う……っ!我はお前が憎いのだ…。強く、力が有り、剣術に恵まれているからだ。そして一番に、宝剣を持っているからだ…。だがサッカーでは我より劣るだろう。そして、宝剣を奪い、面白いぐらいの力になったところで戦わせ、勝ち…宝剣を手に入れる。素晴らしい作戦だろう?」
「…そう言う目的なのね……。…でも宝剣なら他にもいっぱいある。数少ないけどね。」
「他にも…とは結局誰かが当たる。それがお前だっただけだ。何が悪い…!!!我の…何所が………」
悪夢フィンは消え去った。憎しみを残して。
…そして……私は疲れたせいか、寝てしまった。宝剣・ダイヤモンドを抱えて。
—完—