二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Ep8 ( No.27 )
日時: 2011/03/06 15:05
名前: 蒼月白星鏡 ◆kuB5mqYaRs (ID: khxqjExY)
参照: ポジション?適当に決まってんだろ!(爆

「か、廻幽…?」



驚くのも無理はない。



廻幽以外の服装は皆揃っており、胸元には"星翔中"と刺繍で書かれてある。



しかし、廻幽だけは長袖で、手はグローブの様なものを付けており、左肩には白い袖に生える水色のゴムの様なものが。



「さあ、始めようか。雷門中vs星翔中の試合を」



「ま、待てよ!これは一体?!」



状況が如何なっているのか、飲み込めずにいた。



「言っただろ?"雷門中vs星翔中の試合"って」



「そうじゃない!何で…何で廻幽がサッカーの服を…」



「ああ、これ?」



廻幽は何もなかったかの様な反応を取っていた。



「僕、本当はサッカー部なんだよね。因みにポジションはGKで背番号は1」



「待て、それだと辻褄が合わない。サッカー部は無かった筈では?」



「無いけど、在る。これが現実だよ」



「意味が分からねぇよ!」



「分からなくて良いよ。あくまで僕は君達とサッカーをしたいんだ」



円堂はその言葉を聞くと、質問を投げだした。



「つまり、お前らはサッカーが出来るのか?」



「当たり前だよ。でなきゃ此処にはいない」



「本当か?!」と円堂は目を輝かせている。



他のメンバーはやや呆れ気味だ。



「…とりあえず、僕のメンバーの紹介をさせたいんだけど…」



廻幽は後ろに下がり、他のメンバーを紹介した。



すると、1人の青髪の少女が前に出た。



「私、"千堂情(せんどう なさけ)。"背番号2でポジションはFW」



見た目は優しそうだ。



「左から紹介していくよ。
 あいつは"朝露水萌(あさつゆ みなも)"。背番号は3で、ポジションはDF」



「貴女が円堂守ね?ふふっ、苛めがいがあるわぁ…!」



円堂達は悟った。



こいつは危ないと。



「"鬼神狼鎖錠(きしんろう さじょう)"。背番号4で、ポジションはMF」



「ねえ…君達は貫いても綿が出ないお人形かなぁ?」



此方もだ。



こいつは病んでると。



「背番号5でポジションはDFの"龍閃華羅刹(りゅうせんか らせつ)"だよ」



「や、優しく接してくれると、あっ、有難いです…」



「クーデレかしら…」



「監督、何言ってるんですか」



「"空縫蓬莱(そらぬい ほうらい)"。6番で、MF」



「べっ、別にアンタ達の為に相手してあげてるんじゃないんだからねっ!」



「完全なツンデレね…」



「自重して下さい」



「7番で、MFの"雀蜂悠斬(すずめばち ゆうざん)"」



「斬る!斬る!!斬りまくってやるァ!!!」



「…ヤンデr 「いい加減にして下さい」



「"哀楽喜怒(あいらく きど)"。8番でDF」



「こいつら潰したい」



「鬼ちk 「ペンギン出しましょうか?」



「9番でDFの"華宮恋歌(かぐう れんか)"」



「て、手加減なしですよ!」



「インテリっぽい 鬼道「一之瀬ー、ツインブーストやるぞー」



「"黒白四季(こっぱく しき)"。FWで背番号は10」



「宜しくね」



「ケッ、コイツがストライカーかよ」



確かに、女なので無理もない。



「最後に"狂咲月白(くるいざき つきしろ)"。11番でDF」



「…宜しく」



「クーd 「"イリュージョンボール"」



紹介を終えると、一同はベンチに戻った。



そして数分経ち、始まった。








































雷門中vs星翔中の試合が。