二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【イナイレ】〜俺のサッカー〜『第五章・運命は動き始めた』 ( No.155 )
- 日時: 2011/06/08 22:39
- 名前: まい (ID: u.mhi.ZN)
『運命は動き始めた』
〜第1話〜「キャラバン内は五月蠅い」
翌朝になり、俺達は福岡に向かった。しかし、キャラバン内の席の隣は颯音で俺に話しかけ続けていた。はっきり言う、うるさい
暁「福岡までの移動時間は一時間だぞ。だから一時間は静かにしてくれないか?」
颯「えぇ!?ダメだ!もっと俺の話を聞いてくれよ!」
と言うような状態である。あぁしょうがない、最終手段だ。
暁「そうか、しかたがないな【ダメ】なものは【ダメ】だな、【無理】言ってすまなかった」
颯「<ピク>俺の辞書に【ダメ】も【無理】もない!!」
そう言った颯音は窓越しに景色を見始めた。フン、こいつに【無理】や【ダメ】などの言葉を使い分ければ扱う事が容易いもんだ←腹黒発言
これで静かにn『円 本当ですか!?』・・・なってない
親父「おぉ!いいか、パンチングをするときは拳をグ!として足をキッ!とひき、トン!と飛んで止めるんだ!!」
円「なるほど!勉強になります!!」
風「グ、キッ、トンってあの二人は効果音で説明しているのか?」
鬼「と言うか、気が合いすぎだ」
親父「直也!陽花戸中に着いたら円堂のGK技の特訓に付き合ってくれ!!」
何か知らないが、練習相手を俺に指定してるし、もちろん答えは
暁「頑固断る」
円「頼む暁!おじさんが指摘した所を直したいんだよ!!」
暁「だったら、颯音とかに頼めよ。そんな面倒なシュート役はごめんだ」
颯「んじゃ、遠慮しないで本気で行くぞキャプテン!!」
円「のぞむところだ東條!」
暁「お前ら、本当にあつくるしいな」
あぁ、もうイライラしてきた。面倒くさいが、怒る演技をするか・・・俺は大きく深呼吸をしてダークなオーラを出しつつ低いトーンの声で言った。
暁「おい」
全「<ビク>(なんか寒気が・・・)」
暁「テメェらワーワー、ワーワーうっせぇんだよ!!周りの人に遠慮くらいはしろ!!なんなら今すぐキャラバンから降りたいのか!!?」
三人「・・・・」
暁「返事はどうした!!?」
三人「はい!!」
その瞬間、誰もが思った。
秋「(もしかして、)」
目「(ある意味このメンバーの中で)」
春「(一番強いのは・・・)」
夏「(暁君かもね)」
もちろん、これが演技を見破った人はいなかった。円堂達はこれに懲りて陽花戸中に着くまでは黙って大人しく座ったらしい