二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: FAIRYTAIL 〜闇を砕く魔導士〜 一周年企画開幕!! ( No.375 )
日時: 2012/06/16 19:16
名前: 雷人 ◆5GapKydGRo (ID: Z5cmkimI)

〜第172話 彼等は三年ぶりに集結する〜

此処は〝幻影物語〟が始動してから三年後のフィオーレ王国東方〝マグノリア〟に位置する正規ギルド『妖精の尻尾』である。

各地に飛ばされた魔導士達はマスター命令で三年間の修行を己の肉体と魔力に費やし、集合地である妖精の尻尾に訪れていた。


ライク「キッド、此処が之から俺達のギルドだ!!!普段は中から騒がしい声が聞こえてくんだけど、マスター不在の今は静かだな。」

キッド「此処が之から俺のギルドかァ・・・・・。にしてもまだ集合地には誰一人も来てねぇんだな。」

ゼオン「既に俺達が居るぜェ、雷竜と黄色の猫!!!!その赤丸野郎は何者だ、背中に見た事もねぇ紋章刻みやがって。」


住宅の屋上から妖精の尻尾の紋章に銀髪の髪を靡かせ、黒色の靴で地面を叩き着地する青年———ゼオン・ブラックスターが現れた。

その肩辺りには〝翼(エーラ)〟という魔法で空中を飛び、背中に紋章を刻んだ猫———ヴァイアも居た。


キッド「オレは〝キッド〟こと『爆弾兵器(ボム・ハンター)』だっ!!!それと背中の紋章は製作者(オレの親)オリジナルの製作紋章だ、侮辱するなら許さねぇぞ!!!!」

ゼオン「ケッ、別に侮辱する気はねぇよ。それよりも〝黒組織〟の噂って知ってるか!?近頃、魔導士の魔力を狙った事件が多発してるらしい。〝ギルア〟が関係してるらしいからマスターには報告しとく。」

ライク「黒組織って誰が支配人か分かってんのか!?ギルアが設立した組織ならブッ飛ばさねぇと今後マグノリアが危ねぇな。・・・・・野郎、何が目的だ!!!」

ヴァイア「それよりも他の皆が全員到着するよ!!!・・・・・・おーい、こっちだよっ!!!」

ナツ「おぉっ、ヴァイアじゃねぇか!!!って事はゼオンも居るって事だなァ、三年ぶりに結成だ、妖精の尻尾(フェアリーテイル)!!!」


先頭のナツとハッピーに続き、後ろには他の魔導士が全員走ってギルドへ一直線に向かって来る。

彼等は三年ぶりに復活したギルド———妖精の尻尾(フェアリーテイル)

第173話へ続く