PR
二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン〜心に灯る星〜 ( No.107 )
- 日時: 2011/06/26 06:08
- 名前: 夜桜 (ID: KY1ouKtv)
四十四話 「関係」
練習試合。雷門優勢である
円堂は試合中裏ノートにあった技”正義の鉄拳”の習得に励む
そのまま、前半は終了
後半は円堂の”マジン・ザ・ハンド”を見た立向居が
「マジン・ザ・ハンド!!!」
青い魔人を作り出すが
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
すぐに習得できる技ではない
気づいている者はいるだろうか?
後半が始まったころからそらとかがりがいないことに…
「…吹雪君。まったく攻めないね」
「ええ。アツヤと吹雪のバランスが崩れそう」
「でも、可能性はある。強くなる、問題はあるけど…」
「そうだね。じゃあ、あたしはその問題を…先戻るね。」
「アレはいいものじゃない。レーゼ達は負けたから、…アイツたちは使い捨て…」
そらは誰もいないその場で呟いた
「そうかな?」
声が返ってくるはずなどない。
だが、きた。
その方向を見ると
「…ヒ…ロト?」
「そうだよ。久しぶりだね。」
「アンタたち、何がしたいの?こんな事して…何が楽しいの?」
そらはそこにいる”ヒロト”に怒りなどを隠しながら聞いた
「父さんのためさ。」
そらは目を見開いてから
「そう。やっぱりね、一回しか会ったことないけど、良い人そうだったのに」
「俺たちはもう、動き出している。」
そう言って”ヒロト”は消えて行った
一人残されたそらは
「…アイツが………。嫌な予感がする」
PR