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〜第90話　巨大大砲を砕く者〜

竜は2階のフロアへ辿り着いた。

すでに黒牙や恋歌、綺羅が居る。

しかし、ポケモンも瀕死のままで本人たちも膝を付くほどの強者がいた。


竜「・・・・誰だ、オメェ!!」

？？？「もう忘れたのかしら!?「鬼塚　明日香」よ!!!」

黒牙「竜、こいつを甘く見るな!!!!金で何もかもが狂う。」

明日香「しつれいね!!巨大大砲「リミッドブレーク」の何がいけないの!?ポケモンにとっては一撃必殺の様なものよ!!!!」


天井にはとてつもなく大きな大砲が12個あった。

それぞれの大砲に十二星座の絵柄がある。

明日香は大笑いだったが、竜は額に怒りを表し、壁を蹴って天井へ向かう。


竜「絶対に砕くっ!!!!」

明日香「壁で登りあがる事が出来るわけがない!!」

竜「いけ、プラズマル!!!!エレキブロック!!!!」


プラズマルの口からは電気は放たれ、ブロック型になる。

竜はそれに乗り、上に向かう。


竜「効果が切れそうだな。戻れ、プラズマル。」


竜は必死に登り続ける。

そして、大砲一つの上に乗りかかると、エンブオーを出す。


竜「エンブオー、フレアドライブで天井ごとぶち壊せ!!!!」

エンブオー「ブオオオオォォ!!!!」

竜「（こうすりゃ、3階の幹部は倒さなくて済む。）」


天井は崩れ始める。

竜は黒牙たちは4階へ誘導する。


黒牙「でも、オメェはどうするんだ!!」

竜「・・・・・俺を信じろぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!絶対に生きて向かう。」


竜の言葉は全員の心に響いた。

皆は頷き、4階へ向かう。


竜「鬼塚、これで何もかもが終わりだ!!!!お前の欲望もな!!」

明日香「そんな事ってありぃぃぃ??????」


明日香は瓦礫に埋まる。

竜はプラズマルに捕まって、空洞の2階天井から4階に向かう。


第91話へ続く