二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 開校!星空学園!(星のカービィ)参照200突破! ( No.86 )
日時: 2011/05/12 23:16
名前: グレイ ◆Qk0AOa1nlU (ID: Z7zUYNgK)

第24話〜マスターは苦労人〜



「じゃ、5つめを検証するぜ!」
「「「おーっ!」」」

「でもこの噂って、どこに出るのか分かってないらしいよ。」
「え。」
「リネに聞いたんだけど、今まで会えた人たちが会えた場所はばらばらだったらしいから。廊下や、準備室でもあり得るんだって。」

「うそぉぉぉぉぉ!!???」

「どうするー?」

「そんなの見てけば良いじゃない♪ね、ギャラちゃん」

「確かにな、ロッド。」

「リスタはどう思うんだ?」

「虹はどうせめんどくさいんだろ。」






「「「「誰だぁぁぁぁっお前らぁぁぁぁぁ!??」


「あたし、スターロッド。」
「おれは、ギャラクシア。」
「僕は虹の剣。」
「我はクリスタル。」

「「「「いえぃ☆」」」」

「いや、いえぃ☆じゃねーよ。」
「小学生が何でここにいるのサ。」

スターロッドと名乗った女の子は、魔女がかぶるような帽子に、黒いマント、ワンピースが赤と白という派手な格好で、目が空のように澄んでいるのが印象的だ。

ギャラクシアと名乗った男の子は、頭に紅い宝石のような飾りをつけ、黒い、背中にコウモリのような羽がついている、スターロッドとは対照的に、血のように赤い目をしていた。

虹の剣と名乗った男の子は、目と髪が、染めたんじゃないかってほどビックリするような虹色だった。

クリスタルと名乗った男の子は、水色の髪に、透き通るように白い目、首に推奨の飾りをつけていた。


「あーうん、じゃあお片付けして帰るから、お姉さん達、先に行ってて。」
「おーい、ロッド、なにげにどっかのホラゲのネタだぞ。」


「フッフッフ…実はあたし達は、5つめと、1つめの7不思議の犯人なのでーす!」


「「「な、なんだってー(棒読み)」」」


「え、ちょ、もうちょい驚こうよそこは…」

「信用できないのサ、さ、子供は帰った。」

「貴殿等も子供だろう。」
「リスター、言い回し古ーい。」
「いいじゃねぇか、人それぞれなんだし。」

「信用できないのなら、幸せにしてあげれば良いんでしょ!」

「まぁ…それが1番良い方法かもな…」

「いくをー!」

「星の力は夢を運び!」
「闇の剣は風をかける!」
「虹は希望へと変わり!」
「水晶は想いを乗せ!」

「「「「幸福を呼び、闇を切り裂け!」」」」





            「・・・・・。」




「あ、あれ??」
「何も起きねぇじゃねぇか。」
「けっこう黒歴史だよね、こういうの。」


「!あ!」

「「「「?」」」」

「そうか、トライとラブリー、マスソが居ないからだ!!」

「誰だよそれ、」

「この3人を見つけたら、呪文発動するよ!だから、強制的に探してきて!」

「「「「え。」」」」

「問答無用で探してこい。」

「「「「えぇぇぇ…」」」」





一方そのころ、夜チーム。


「あぁぁぁぁぁ…ごめんみんな、うちは12年という短い歳月でこの世を去ります、さようならァァァ」

「落ち着け、リネ。」

「そうだよ、!体育館に着いたみたいだね。」

ギィィィ…


「「「!!!!」」」

「ギャァァァァァァァァァッァァァッァ!!?」

「落ち着けリネ。」

リネが叫ぶわけも分かる、体育館の全部が赤に染まっているのだ。

「アッハハハ!!真っ赤っかぁ〜紅くてきれぇ〜だなぁ〜こんなときは誰かの血を見たいなぁ…キャハッ☆」

「モナカも落ち着けー」

「「!」」





「誰だ、そこに居るのは。」

「出てこないんならぁ〜斬っちゃうよぉ〜」

「ヒッ…」







「なるほど、演劇部3年のスカーフィ。」
「そっかぁ〜ホリの練習だったんだ。」
「はい、今度サスペンス物をやるので、赤いホリで練習してたんです。」
「因みに、どんなシーンなの?」
「血に染まった所に、緑のホリを入れてシュ●ックが登場するシーンです!」

((なぜにシュ●ック!?))

「そろそろ帰ります!では!」

「じゃあな、しかし…モナカどうしよう。」

「アッハハハハハ!!!紅い紅い紅い紅い!キャッハハハハハ!!」

















さらにそのころ太陽チーム。


「で、4つめの検証だ。」
「「「おー。」」」

「リネから聞いたんだけど、この廊下で待ち伏せすればいいらしい。」

「何か来るぞっ…!」



「異常ナシ…」



そこには、金色の鎧のような物をつけている、ロボのような人が居た、一番の特徴は、手がはさみだという所だろう。



「彼奴、ハルじゃないか?」
「「「え、誰?」」」
「ますたろう達は知らないのか。ここの見回りさんだ。本名はヘビーロブスターらしい。」
「なんでハルなんですか…?」
「英語にしてHEBIROBUSUTA、そこからHARUをとってハル。」




「ソコニ居ルノハ誰デスカ。」
「「「「!!!!!」」」」



「ソウデスカ、7不思議ノ検証デスカ。」
「あぁそうだ。」
「なんでてめぇが答えるんだよぉ…」
「落ち着いてください…」
「ワカリマシタ、10時ニハ学校カラ出テクダサイネ。」

「「「「はーい」」」」

「ソレデハ。」




「あいつ、何か怖いな。」
「確かにな、暗い中懐中電灯なしで見回ってるしな。」

「じゃあ、校門に行きましょう…」
「そうだな。」
「カービィはもう少し時間がかかると思うが…」
「ま、待ってようぜ!」



〜7不思議〜
1:スターロッド達だった。
2:タブーだった
3:キャスパー先輩が、本の整理をしていた。
4:見回りのハルさん
5:またまたスターロッド達
6:演劇部のホリの練習。
7:未解明