二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【銀】 ◆ご無沙汰myth◆ 【魂】 ( No.2 )
日時: 2011/05/11 20:42
名前: 三つ柏 ◆NrQDiBQfmg (ID: aMCX1RlF)

もう客を中毒に陥れようとしてんじゃねぇのってくらい軽快な音楽が永遠と流れる、某スーパー店内にて。



「おおっ、酢昆布パッケージ新しくなってるある!これは買いアル!」

「あああ海苔と紀州梅のはさみ焼き!?
 美味しいものと美味しいものを混ぜてもおいしいものにはならないって白髪パーマが言ってたけどこれはおいしそうじゃなくなくない!?
 やべ、どうしよう買っちゃおうかな、買っちゃおうかなこれ!!」


きゃっきゃとはしゃぐ二人の少女—————もとい、神楽に小唄。

何でお菓子売り場まで来て海草の話してんだアイツら馬鹿か、といったツッコミはページの都合上セルフサービスでお願いしたい。




【第一訓 / スーパー入って一番最初に向かう所がお菓子売り場のうちはまだ子供】





「あーあ、お菓子売り場であんなにハシャげるなんて2人ともまだmだ子供ですよねー」

ふぅ、と苦笑いをして遠目に言ったのは新八。


「………と、言いつつもさりげなくお通が表紙のテレ●ジョンをカゴに入れてるお前もまだまだ子供(ガキ)だけどな新八ィ」

「………と、言いつつもさりげなくギンタマンが表紙のジャンプをカゴに入れてる銀さんもまだまだ子供(ガキ)ですよね、」


そんな何の生産性もない会話を繰り広げつつ、ガラガラとカートと押しながら二人の少女のもとに向かう。

「おら、もう帰っぞ馬鹿ども。」


「あ、銀チャン!酢昆布どっちのパッケージ買ったらいいと思う?」

「銀さん、海苔と紀州梅のはさみ焼きなんですけど、前から取ったのと後ろからとったのどっちがしけってないと思います?」


「どっちでも良いよ!!つーか激しくどうでもいいわ!!
しかもどうせ買うの俺なんだろあたかも自分で買いますみたいな言い方すんじゃねーよ!!!」

「銀さん銀さん、ここ店内です!!いい年こいて何大きい声出してんですか!」



ツッコミを入れたお前の声も大分でかいぞ、なんてツッコミもページの都合上セルフでry
そしてついにぎゃーぎゃーと言い合いを始めた三人を半目で見やり、と、ふと気がついたように新八。


「あ、じゃあ僕その間に<アレ>買ってきますね」

「ああ、忘れてたな。割引になってんの買えよ」

「私カレーが入ってるのがいいアル」

「私今日メロンの気分ですー」


「はいはい;」




万事屋一行がはまってるアレ、とは——————————うんそうそう、アレである。
良い子のみんなはもうお分かりかな?ちょっと簡単すぎたよねー。そう!アレだ!
メロンとカレーが大ヒントすぎたかな?さあ皆声をそろえて元気に答えてねっ、せーのっ


「うるせえんだよナレーション長えんだよ早く言えよ!!」



ナレーションにツッコミを入れるなんて、何て邪道な主人公……!
まあそんな事は置いといて、万事屋一行のはまってるもの、それは【パン】である。


こんな言い方をすると何か可哀想な集団みたいだが、違う、正確にはパンについてるシールだ。

ある一定のポイントを貯めると景品がもらえるようなポイントシール。
彼らが狙ってるのは真っ白い皿で、24点まではあと一息である。