二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナイレ×ポケモン〜鍵の在り処〜 ( No.2 )
日時: 2011/06/09 18:17
名前: 琴葉 (ID: mYaacdZq)
参照: 風丸と蘭丸は断じて譲らねぇ!

第一話 ポケモンの世界にやって来たようです。

円堂視点

風「はぁ……」
円「どうした? 風丸」
風「いや、さっきの奴の事……」
豪「ああ、あいつか」
風「——何で、俺に逢いに来たなんて……」

 風丸がこう呟いたのには、ちゃんと理由があった。

〜回想〜

風「お、俺に逢いに?」
??『……((こくこく』
豪「知り合いなのか?」
風「いや、俺は初めて会った」
??『やっぱり 覚えていない?』
円「え? お前は、風丸と会ったことがあるのか?」
??『ある こことは違う もう一つの世界で』
風「もう一つの……世界?」

その子は相変わらず無表情のまま、こくこくと頷いた。
腰まである銀髪ストレートに、白い肌。
中学生にしては若干低めの身長。
そして、見ていると吸い込まれてしまいそうなほどに綺麗な青の瞳。
その子はまたメモに何か書き、手渡してきた。

??『今日の夕方 貴方達をその世界へ誘う
  もう 崩壊は始まっている これは 貴方達にしか止められないこと』
円「おう! じゃあ待ってる!」
豪・風『待つの!? っていうか、行っちゃうの!?』

〜回想終了〜

風「もう放課後だぞ……」
豪「嘘じゃないのか?」
円「いや、絶対来る!」
??『そう 私は 約束を破ったりはしない』
円「そうそう……って、うぇええええええ!?」
豪「ホントに来たなww」
風「……なぁ、もう一つの世界、って——」

??『恐らく 行ってみれば分かるはず』

そう言って、その子は右手を払った。すると、一瞬視界が真っ白になり、気がつくと、そこは……。

豪・円・風『ここ、どこ!?』
??『ここは フタバタウン』
円「へえ、フタバタウンかー……って、えぇええええええええ!?」
風「ポケモンじゃねーか!」
豪「……伏字はいいのか?」
風「そっちもコラボしてるから大丈夫だ☆」
豪「そ、そうか^^;」
円「ポケモンなら俺もやったことあるぜ! ……でも、何でここに?」

俺がそう言うと、メモが切り離された。

??『貴方達に この世界を救ってもらいたい もう 私一人の力では どうすることも出来ないから』

この世界に何が起こっているのか。
俺たちはこの時、知る由もなかった。

この駄文を読んでくださった方々にマジで感謝!^^