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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【REBORN】Drawing Days【日常編】 ( No.3 )
- 日時: 2011/08/05 15:20
- 名前: 桜庭 ◆Hy48GP/C2A (ID: udZFMs3r)
- 参照: 勉強に殺されそうです
#1「節電しなさい」
初夏。夏の初めと書いて初夏。
ちょうど初夏に当たるこの時期、ユウが必ず悩む事。
———エアコン。
これだけ節電が叫ばれてる時期、夜クーラーつけて寝られないよな。
それでなくても電気代が馬/鹿ならない。
我が家にはそんな贅沢できる金など無い。
扇風機?そんなものでどうにかなる暑さではない。
天気予報士のきれーなおねーさんは「28度越え」と予報、見事的中。
現在室温32度、湿度78パーセント。
・・・これは蒸し暑い。サウナのようではないか。
そうだ、ツナん家行こう。
「・・・てな訳でお邪魔しに来たんだけど」
「え・・・」
玄関から顔を出した沢田綱吉は、かなり驚いた顔でこちらを見ていた。
答えを待つのは面倒だったので私は勝手に上がった。
「おー、いっぱい来てんじゃんかよー」
男物のスニーカー2足、ミュール1足、女物のスニーカー1足が、玄関に丁寧に並べられていた。メンバーは把握できた。
「おばさん、おじゃましますー」
「あら、ユウちゃんじゃないの、ゆっくりしていってね」
ツナの母親に挨拶をしてから、2階のツナの部屋に上がった。
「やっほー」
ツナの部屋には、山本、獄寺、京子とハル、ランボ、イーピンと平和な顔ぶれ。
「如月か! 部活はねーのか?」
一番に声をかけてくれたのは山本武。
ちなみに私は吹奏楽部でクラリネットという楽器を吹いている。
ちなみにいうとM・Mよりかは上手いぞ。
「終わったよー、お、ケーキ?」
京子とハルが持ってきただろう、小さな可愛らしいチーズケーキだった。
「はひ! そうなんです、ナミモリーヌっていうケーキ屋さんで買ったんです!」
「ユウちゃんもどう?」
「おー、ぜひぜひ」
ふと、獄寺と目が合った。いや、獄寺に睨まれてる?
勝手にツナの家に上がった事を怒っているのだろうか。
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