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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- 誇熟スSP編 ( No.82 )
- 日時: 2011/12/17 18:25
- 名前: 北大路 ◆Hy48GP/C2A (ID: vkkVQEZj)
#クリスマス編「逃走中もまた闘争中」2
12月25日。
黒色、あるいは白色の封筒を受け取った15人のクリスマスはフリーな方々が並盛神社に集まっていた。
が、時刻が正確には記述されてなかったから、とりあえず1時間おきに神社に行った。
そして、夜6時。
外も暗くなり、街中には色とりどりのイルミネーション。
あれはただの電球と言う人もいるが。
「なあ、『クロノス』って何?」
「時を司るうんぬん」
「すっげー、伝説のポケモンみてー」
などと会話をしていたら、明らかに浮いている一人の人物が境内に気配も無く現れた。
黒いローブに身を包み、黒い流れるような髪。
浮いてる。その上暗くて闇に同化して見えない。
が、誰も気付かなかった為わざとらしい咳払いをしたら、数人振り返った。それにつられるように残りもやっと気付いた。
「我々クロノス社のクリスマスパーティーにご参加いただき、誠にありがとうございます」
黒マントの男はこういった。そして、「月岡サトシ」と名乗った。
「寒くて凍えそうだにゃ、早くパーティーに連れて行ってほしいにゃ」
雪猫が獄寺にぴったりくっつきながら言った。
あんたが一番あったかそうじゃないか。
「失礼、では……」
男は両手を広げた。
と同時に、周りは光で真っ白になった。
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