二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【銀魂】真選組女中ですけど。【ギャグ99%】 ( No.368 )
日時: 2011/11/05 20:22
名前: いちか ◆iK/S6sZnHA (ID: rjNBQ1VC)




「——あれからどうか牢屋行きは止めてくれと必死に頼んだ結果、マヨ丼を完食することで許してもらえましたけど…。
 私は銀さんを許していませんでしたよ。あそこでいらんことを口走りやがって……」

甚平女が2話連続で回想したが…
つまり原因は、鈴が必死に誤魔化してるのに俺がそれを無視していらないことを言ったとこにあった…てことか?

「ちょっと待て、それ完全逆恨みじゃねーかァァ!!」


94)塩分も摂り過ぎちゃダメ。


目の前の甚平女は、は?と言わんばかりにムカつく表情で俺を見据える。

「逆恨み? 何でですか? 私、銀さんに恨まれるようなことしてませんが」
「いやいやいや、てめーは逃げただろ、俺を置いて逃げただろ!!」
「…な、何のことやら…」
「おーい、忘れたとはいわせねェぞ」

92話見てみ、お前ちゃっかり逃げてるから。
クラウチングスタートで逃げてるから!

「いや、でもそのときは既に私は銀さんを恨んでたんで。よって逆恨みなのは銀さんの方かと」
「…だーッもうどーでもいいわ! つーかさ、何でこんなちっせェことで俺の糖分を奪いやがったよ!!」

すると甚平女は、大げさなほどに目を見開く。

「ちっさいこと!? 私たち牢屋行きだったんですよ、どこがちっさいんですか! ちっさいのは銀さんの息子でしょう!」
「うっせー俺のはちっさくねーやい!!」

コイツ、いつの間に下ネタの領域に足を踏み入れやがったんだよ。
あぁ、ゴリラ辺りの影響だろうな…。


「——ていうか、この件がなくてもいずれはこうなってたと思いますよ」
「あァ?」

どーいう意味だよ、それ。

「最近の若者は甘いものばっか食って脳まで甘ったるくなっちゃう危険があるってとっつぁんが言ってました」
「と…とっつぁん?」
「それに私思ったんです。ただでさえ天然パーマで悩んでるのに、
 糖尿病のことでも悩まなきゃならない可哀想な人が世界にはいるって…」
「それ完全俺のこと指してるだろ! 世界ってか目の前にいるよ!!」
「ならせめて! 糖尿病の心配だけは無くしてあげたい…そう思ったんで。結果こうなる運命だったんですよ」

そして甚平女は謎のドヤ顔。なるほど、ムカつく。
つかそれ、正直言ってありがた迷惑だなオイ。