二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【pksp/pkmn短編集】さよならの恋の唄【リク募集】 ( No.138 )
- 日時: 2012/03/15 22:26
- 名前: 愛河 姫奈 (ID: ZUrGQhyc)
- 参照: http://up.b9dm.com/lz/20950.html
オリキャラはリリーとシーラですが、年齢はレッドとグリーンと同い年です♪
少しセンチメンタルかもしれません(´・ω・`)w
没主=ブルーなんでっ!
【せめて傍にいたいから】
〜sideリリー〜
あたしはグリーンとレッドとシーラとは幼馴染で、ずーっと仲が良かった。何かするのもいつも四人で一緒に居て…ずっと笑っていた。
あたし自身も、その関係に満足していて一回も嫌だと思ったこともなかった。だって、大好きな幼馴染たちと居られるからだ。
でも…みんな成長して少しずつ変わっていった。
シーラは一流のポケモンブリーダーを目指して日々、特訓しに行ってるし、レッドはシロガネ山で挑戦者を待っている。グリーンなんてトキワジムのジムリーダー様だ。
あたしだけ、夢がない…いつものようにマサラをぶらぶらしたり、カスミやエリカやブルーなどにあってるだけだ。それか、グリーンのお姉さんのナナミお姉さん。
それの繰り返しで一日を終わらしているあたしは、ただの暇人で馬鹿な子娘だろう。まぁ、仕方がない。
「暇だなぁ…」
ある意味、家に籠ってるともいえる生活を繰り返しているからだろうか?生活のバランスが崩れてきている。
この家には、誰もいない。
お母さんもお父さんも小さい頃になくなった。5歳まではグリーンの家に住ませてもらっていて、14歳になってからは一人暮らしを始めた…まぁ、だから二年間しかたっていないのだ。
一人ぼっちは嫌いだった。でも、いつまでもお世話になるわけにも入れないので一人暮らしを始めたのであった。
グリーンは、「気にしなくていーのに」と言ってくれたけど、迷惑なのはわかっていたから「ありがとう」とだけ伝えてあたしは逃げた。
グリーンに邪魔者扱いされたくなかったから
いつもは来るはずの睡魔も、今日は来ない。
「喉渇いたな…」
そう思ってキッチンに向かおうとした時だった。
フラッ
「?!」
視界がブラックアウトした
〜sideグリーン〜
あいつは元気だろうか?
幼馴染のリリー。シーラはレッドとシロガネ山で修業でもしてるのではないか?結構なリア充だからな…。
「久しぶりに会いに行くか」
そう言って俺は仕事を中断してリリーにあいに行くことにしたのであった。
「げっ、鍵開いてるし…不用心だな」
リリーの天然?さは昔からだが…馬鹿な面もあるな。バトルになるとあんなにかっこいい顔するのに…とか少し昔の思い出を思い出した。
「リリー…いるか…って、おい?!」
リリーの姿を探そうとした瞬間、飛び込んできたのは倒れているリリーの姿。しかも、顔色が悪い。
「っ、仕方ねぇな…」
ベッドに運ぼうとリリーを持ち上げたら、俺は言葉が出なくなってしまった。…こいつ、軽くないか?
さすがに軽すぎると思う。腰回りが細すぎる気がする。
「こいつ…拒食症とかじゃねーよな……?」
少し不安が頭をよぎり、何でもいいから食べさせようと思いおかゆを作るためにキッチンに入った。
〜sideリリー〜
誰かの優しい声が聞こえた。
誰かが優しく頭を撫でてくれた。
でも、誰かなんてすぐにわかってしまった。グリーンだ。グリーンは大きな手で頭を撫でてくれたのだろう。
…あれ?でも、なんでグリーンがいるんだろぅ…もしかして夢かな?リアルな夢だなぁ…声もそっくりだs…?!
「グリーンっ?!」
「うおっ?!いきなりとび起きんじゃねー!!」
「ご、ごめん…;;」
…どうしてグリーンがいるのだろうか??
不思議そうな顔でグリーンを見つめていると、伝わったのだろうかグリーンは、「久しぶりに会いに来たんだよ」と笑って言った。
その言葉に、少し嬉しくなって笑顔で「そっかぁ」と答えれた。しかし、目の前のグリーンは少し困ったような怒ったような顔をした。
そして、いきなり
「お前、細すぎ」
と言われた。
その瞬間、あたしは血の気が引いた。
グリーンにあたしの汚い体を触らしてしまった…??
【眠たいからここまでだぜ—ひゃっほー^p^続きなんてだれも望まないから描かないかもw】