二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ☆いろいろ小説集☆【ONEPIECE書き中】 ( No.8 )
日時: 2011/11/25 10:57
名前: 雪姫 (ID: lSjkm3fN)

04



今日も今日とで、ライナが話しかけてくるのを待っているルフィ。いつもは、全然ダメダメだった恋愛運が今日、花を咲かせる!!!
ルフィ「ん〜?ライナは、今日も俺に話しかけてくれないのかぁ〜?」
とぶつぶつ言いながら、大量のコーラが入ったタル置き場に隠れているルフィ。とゆうか、こんな所に隠れていたら、絶対に見つからないと思う(汗
そんな、ルフィに一人の少女が声をかける・・・・・。


ライナ「そんなとこで、なにやってんのルフィ?」
そう、少女と言うのはライナのことだった!だけど、ルフィはまだ気付かないらしく・・・
ルフィ「うるさいっ!あっちに行け!今俺はライナを待ってるんだァ!!」
ああ、馬鹿ぁ〜と言いたくなるような展開だがライナはキレずに、「はぁ〜」と深呼吸をして優しくルフィに向かって…
ライナ「そう、じゃあライナちゃん特性クッキーはルフィ君は要らないんだぁ?」
と言うとルフィは慌てて飛びあがり、
ルフィ「なにっ?!ライナ特性クッキーだと?!食う!食う!全部俺が食う!!って、あれ?ライナァァァ?!」
「食う!」を連発して言っていたが、やっとライナがすぐ後ろにいたことに気づいたらしく、ちょっとホホを赤くしている。


ライナ「ふふふっ、はいこれ。ルフィは、あたしが作ったクッキー大好きだもんね♪」
笑いながら、ライナはルフィに手作りクッキーを手渡す。なんか、久しぶりにライナが優しいのでルフィもどうしたらいいのか分からない。
ルフィ「な、何で今日のライナは優しいんだァ?」
ライナ「ん?なんでって、今日はあの約束をした日でしょ?」
ルフィ「あの約束・・・・・?」
「あの約束」と聞いて、ルフィは頭をフル回転させて思いだそうとした。そして・・・・
ルフィ「ああ!!あの約束かァ!!」
ライナ「思いだした?」
ルフィ「俺が、海賊王になったらライナが結婚してくれる約束だよな!」
ライナ「そうそう、ルフィが海賊王になって私はその妻になってワンピースを丸ごと全部貰って別れる約束だよ♪」
あれ?なんかビョミョウに合っていないような・・・・?


ルフィ「そうだ!そうだった!そんな、約束したな!」
ライナ「そうそう♪」
でも、二人はニコニコしている・・・・これでいいのかな?と思っているとライナが突然、真剣な表情で話しだした。
ライナ「だからね、ルフィ。私はルフィが海賊王になってくれさえすれば、私はルフィのお嫁さんになってあげるんだから今そんなに急がなくてもいいんじゃない?」
と言うライナの答えに、ルフィも真剣な表情で
ルフィ「ダメだ。」
ライナ「え、どうして?!」
ルフィ「俺は、ライナと愛し合って結婚したい!海賊王だからって結婚するのは嫌だ!」
凄くもっともらしい・・・ルフィの素直な意見だ。そんなルフィにライナは小さな声で



                 —大丈夫だよ、ルフィ・・・私もルフィのこと大好きだから——


















                *嫌い嫌いも好きのうち♪*END*