二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: “私と4人の約束” -inzm- 〜オリキャラ募集中!〜 ( No.15 )
- 日時: 2011/12/06 19:49
- 名前: 玲奈 ◆g5GTSHLbXY (ID: LUvOmhTz)
- 参照: 部活なんか、嫌いだよぉ
1話 「日本へ」
「アデル様!朝食をお持ち致しました!」
「ありがとう、愛ちゃん。そこに置いておいてちょうだい。」
窓から朝日が差し込む明るい部屋び響く、明るい声。
明るい子の声の主は、愛という、少女だ。
そんな声に大人な笑みで返事をすぬのは、アデル メルソン。
世界一の帝国、リョザ大帝国の姫だ。
そんな高い地位を持っているアデルだが、中身は、14歳の女の子。
まだ、姫という自覚をあまり持っていない。
そのため、大臣達が相談し、愛を教育係に任命した。
そのため、愛はアデルと親しくなってはいけない。
「アデル様。私とアデル様とでは、身分が違います。
それに、私は、貴方様とは、親しくしてはいけないのです。」
そんな言葉を聞くと、アデルは少し怒ったように言った。
「いいじゃない、少し位!
私の彼氏は、一般人よ?」
ただの一般人ならいいのですが…、と愛は小声を言ってから、アデルに聞こえるように言った。
「私は、貴方とは親しくしてはいけないと、言われているのです。
ただの一般人なら、まだ良いんですが。」
そう言って、愛はため息を付いた。
そんな愛を見てアデルは、
「分かった分かった!もう良いわよ!」
そう言って、愛が机に置いた朝食を食べ始めた。
その直後。
ドアの外で、騒がしい足音がした。
誰のものか考える前に、扉が開いた。
「アデル様!大臣様方がお呼びにございます!」
「ぐ、グレッチェン!?
分かったわ。すぐ行く。」
グレッチェンと呼ばれる少女は、走って来たらしく、息が乱れている。
アデルは、そんな彼女を見て、急ぎの用だと考え、朝食を早めに終わらした。
そして、大臣室へと向かった。
リョザ大帝国は、大臣室、女王室、国王室、応接間室、宿泊室と、色々ある。
その中の大臣室は、とてつもなく広い。
なぜなら、7人も居るからだ。
そんな大臣室にアデルは入った事は無い。
その為、少し緊張していた。
「失礼するわよ。」
アデルは姫らしく入る。
「ああ、アデル様。ご機嫌いかがでしょうか?」
えぇ、とアデルは適当に言ってから、本題へ入った。
「で?何のようです?」
「あのですね…。吉良財閥が、エイリア石で強化人間を作る事に成功したと連絡してきました。」
吉良財閥について必死に思い出しているアデルに、大臣が声をかけた。
「アデル様?
吉良財閥は、私共がエイリア石を任せた財閥です」
ああ、と思い出してから、彼女は、
「吉良財閥に、玩具として与えてたわね。エイリア石。」
どうやら、アデルはエイリア石事体忘れていたらしい。
すると大臣が、話を進めた。
「それで、吉良財閥の…吉良星次郎は、アデル様に協力して欲しい、との事です。
どう致しますか?」
アデルは、少し考えてから、
「行くわ。今後の事を考えると、吉良財閥とは友好関係でないとならないもの。」
まあ、日本に行きたいって事もあるんだけど。と、アデルは付け足した。
そうして、アデルは日本へ行く事になった。
あとがき
長いな…。
凄いながいな…。
読むの、大変そう…。
こんな文ですが、飽きないで読んで下さったら、嬉しい限りです。