二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ポケモン短編集【シリーズ:「これが私の最後」編】 ( No.50 )
日時: 2012/01/07 23:03
名前: ピアニッシモpp (ID: ow35RpaO)

【第5話】

—次の日—

「「カノンちゃん!」」

家でのんびりしてたらホントに二人が来た

「…びっくりした」

「あ、ごめんね」

…あはは

謝るのも上手いな、ヒビキ君

「今日はどうするの?」

今日はコトネちゃんが聞いてきた

「私の話聞いて?」

つい口が滑ってしまった

「「いいよ!」」

本心、びびった

急に叫ばないでよ…

「じゃあ私の部屋ではなそ?」

—カノンの部屋—

「あのね、信じないと思うけどね…」

私は今思っていることを言い始める

「私が今治ってるのは神様のおかげなんだ!」

二人とも唖然としてるなあ

「それホント!?」

コトネちゃん、だから声でかい

「神様…って事にしてるの」

「事にしてる?」

「名前、わからないんだ。聞いたんだけど教えたら消えちゃうって…」

言っちゃった

変な子って思うかな?

「すごいね」

「ホントにすごい!」

「変じゃない?」

あ、また呟いてた

何でだろ。これクセなのかな?

「それが変だったらポケモンのほうが変だよ〜」

さらりとすごい事言ったね、コトネちゃん

「そうだね、あはは」


本当に、こんな日がずっと続けばいいって思ってた

でも運命はそんなに甘くなかった


次回に続く

そろそろ終わりだね…
がんばろう!