二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブンGO〜なくしたくない物〜 コメントください! ( No.66 )
日時: 2012/01/09 20:16
名前: 柳 ゆいら (ID: jIh6lVAe)

11.事件



けっきょく入部した俺だけど、雷門のユニフォームを着るのは、ちょっと抵抗あるかな。……なんていうか、敵の味方になる、みたいな。
ん? あれ? 敵? 味方? どっちだ?

天「どうしたの、ユエ。」

さっそく名前で呼ぶか、松風天馬。ま、いいけどよ。

ユ「うん、いや、妹がいてね、その子のことが気になってて……妹がサッカー好きだから、部に入ったんだ。入院してるから、少しは元気出るかな、って。」
天「へえ、そうだったんだ。やさしいんだね。」

天馬はニッコリ笑う。な、なんだ、いい奴じゃん。
なんて言ってられるか!
今は、あの『強制的にサッカー部に入れ』申し込みから、まだたったの4分しかたってない。鬼道監督からも、なぜかすんなりオーケーをもらい、入部決定に。入部テストしないとは思わなかった。
俺は少し抵抗をおぼえながらも、きちんとユニフォームに……ってちょっと待て!? お、俺って、性別はいちおう女子だよな? てことは……!
いや! いくら人格が男だとは言っても、性別は女なんだ! は、恥ずかしいことこのうえない……!

天「? どうしたの、ユエ?」
  「え、ええぇっ!?」
天「わあっ! ど、どうしたの、ユエ;;」
  「え、あ、その……/////////」

無意識のうちにほおがまっ赤になっていく。そそそ、想像してみろ。中学生女子が中学生男子のまえで上半身ハダカになるんだぞ////ははは、恥ずかしくてしかたない!!

  「お、お、お、俺、別のところで着替えてくるッ////」

俺はみんなの返事も待たずに、棟を駆け抜けた。
そして、1分ほどでもどってくると、まだみんな着替えてるとちゅうだった。よよよ、よかったぁ〜。

天「あ、ユエ! いったいどうしちゃったわけ?」
  「え、あ、うん。ちょちょちょ、ちょっとみんなとはちがうところで着替えたくなったって言うか;; アハハ;;」
天「ふ、ふうん……。」
天城「ん? 青山はどこ行ったド?」
  「?? まだ来てないみたいですよ。」
天「どういうことだろう?」
監「どういうことですか!」

わあっ。な、なんだよ、監督さん。
って、かなりあせったような顔。なにかあったのか?

神「どうしたんですか、鬼道監督?」
監「青山が…………

































   事故にあってしまったんだ。」
全「なっ……!?」
  「ま、まさか!」

俺は思わず前に1歩ふみ出した。
ま、まさか、きのう聞いたこと、今日実行するだなんて……!

神「月流、おまえ、なにか知ってるのか?」
  「たぶん、たぶんですけど、青山さんを事故にあわせたのは——










































    フィフスセクターだと思います。」