二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 銀魂・オリジナル小説 ( No.37 )
日時: 2012/03/07 21:31
名前: みーぽん (ID: ouuVQhrA)

第26話。

さっきの続き。
前後編というか…3つに分かれるかも。

・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。

「…ぷっ」

美琴は、たまらず吹き出してしまった。

「ちょ…のぶっ…のぶちゃ…」

口を押さえて、無理やり笑いを抑えている。


「みゃーん」←信女


「ぶふっ…もうダメ……
   笑い死ぬぅ!!!」

「なっ…!」

やっと美琴がいることに気が付いた信女が、がばっと振り返った。

「え…み、みこ…と?」

「ヤバイ死ぬ死ぬ死ぬ!『みゃーん』て!後半、猫化してた!ノブちゃんが猫化してた!あー、お腹いたいっ!」

信女が硬直している脇で、腹を抱えて爆笑する美琴。

「みゃーんって!ねこっ、猫だって!ノブちゃんがっ!のぶっ…あれ」

「・・・」

やっと我に返った美琴が、半端のない殺気を感じて振り返る。

「なにも…そこまで笑う事ないでしょう…」

ちゃき。

小さく響いた音。

信女が、腰にさしていた刀の鯉口を切ったのだ。

「…ごめんなさい」

相手が相手なので、素直に詫びる美琴。

「この事は誰にも言わないで。言ったら斬る」

「言いません!だから刀の先を向けるのやめて!」

信女の剣幕に、完全に怯えている。

「絶対に言わないで…」

「…はい」

美琴が頷いたのを確認して、信女はやっと刀を仕舞った。

「はあ…」

「ほう、信女は猫が好きなんですか」

「え゛?」
    〈続く〉
・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。

結局終わらなかった…
次回で完結させます!