二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D.gray-man -消えた扉- ( No.6 )
日時: 2012/04/15 16:55
名前: 快李 (ID: qTh1yy9a)

       第二話 -シンクロ率-



!!
急に暗闇の中から白い手のような物が出てきて
私を包み込んだ
これが・・・協力者が言っていた、ヘブラスカ

ヘ「・・・23...48....61....79.....79%だ・・」

口はある
でも目は見えない

ヘ「お前とイノセンスの・・・・シンクロ率は・・79%だ・・・」

ところどころ途切れてる
別にとぎらせなくても・・・

コ「結構行くんだね」

また機械で上の階に戻り
部屋を案内された

     バタンッ

沙「・・・」

部屋に戻り
早速ドアと背中合わせになった
明るい部屋
さっきの真っ暗な空間とは違い
なんだか寂しくなった

沙「家・・・」

今、エクソシストはリナリーしかいないらしい
他には神田・ラビ・スーマンなど、色々いるらしいけど
どんな人なんだろう
その中にあの人はいるのだろうか・・・

    チャリ

胸元に入れておいた2つのネックレスを取り出す
一つにはリングと棒が付いている

リングには、ダイヤモンドの宝石
棒の方には、『Forever』と刻まれた文字

もう一つには

左がかけたハートのネックレス

速く会いたい
そして
叶えよう
私たちの夢を・・・

         ガタッ

急にドアが開き
ドアによりかかってたから倒れそうになった
ドアの前にいたのは

??「・・・あれ?何でオレの部屋にいるんさ!?」

額にうろこのような模様が入った
黒いバンダナを巻いてるし
右目には黒い眼帯付けてるし
季節外れのオレンジ色のマフラーと
派手な小物を多く身に付けている赤い髪をした青年が立っていた

タレ眼で翡翠色のした瞳が
私を吸い込んでいく

??「ストライク!!!!」
沙「・・・?ここ私の部屋なんだけど・・・;」
??「え?そうなんさ!?」
沙「・・・;」

なんだろう
コムイさんと同じで
絡みずらい・・・

部屋間違えたら普通
出ていくでしょう
なんで出ていかないの・・・;

でも何か
ホッとしたような感じがした
温かい
温もりのある空気

ラ「オレ、ラビさ」
沙「鈴木沙羅。よろしくwさっき入ったの」
ラ「だから見知らぬ顔だったんさ〜」

見知らぬ・・・

ラ「んじゃ・・・俺用事あっからまたな〜」

・・・
リナリーが言ってたとおり
なんか・・・・
うん;

気が付けば、部屋にある時計の針は
もう12時をさしていた

     グゥウ〜

腹時計もお時間

沙「食卓は・・・えっと・・」

・・・
迷ったら嫌だから
誰か来るまで待とう・・;;