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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: バカとテストと召喚獣 二次(?) ( No.97 )
- 日時: 2012/10/03 21:29
- 名前: F (ID: pK07DWyY)
〜〜明久side〜〜
Bクラスでの騒動から30分くらい経っただろうか。
今、僕たちはFクラス内にいた。
ほかのクラスメイトたちは戦争が終わり、裕二の交渉が終わると、すぐに帰ってしまった。
「さて、みんな帰ったことだし、聞かせてもらおうか」
雄二が言う。
まぁ、僕もあそこまで言われたら気になっちゃうし、それはみんな同じだろう。
「....うん....」
一騎が力なく言う。
そして、一騎が数回深呼吸する。
「じゃあ、みんな、結構長くなるけど、いいかな」
「もちろんだよ」
「もちろんじゃ」
「大丈夫です」
「大丈夫よ」
「......OK」
「じゃあ、昔話をはじめるよ。その前に、みんなに質問するよ。
最近、一気に潰れていった財閥を知ってる?」
「「「「「..................」」」」」
「あ、そういえば、織斑財閥っていったか、最近潰れていった財閥。
...そういうことか」
どうやら雄二はわかったみたいだ。
でも僕は全然わからない。
「え?雄二どういうこと?」
「つまりこういうことだ。潰れていった織斑財閥というのがある、そして、コイツの苗字は織斑だ。こんな珍しい苗字、そんなに多くいると思うか?」
思わない。
と、いうことは....
「一騎て、かなりの権力者だったってこと!?」
すると一騎は、
「つまりそういうこと。じゃあ、僕のお家柄もわかったところで、
昔話を始めようか」
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