二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- バトテニ−サヨナラ、− 番外編執筆中ー^^
- 日時: 2010/09/12 13:00
- 名前: 亮 (ID: TtH9.zpr)
- 参照: http://pv6pvnewspv6pv.blog102.fc2.com/blog-entry-2079.html
亮です、こんにちは!
テスト終わりましたv
全然ダメでしたね☆
え? ダンジョキョウドウサンカクシャカイキホンホウ? 初めて聞きました☆^^☆
そんなこんなで、こっちの更新も始めるんで!
改めまして、よろしくです。
続くかどうかは分かりませんが、バトテニ小説を書こうと思います。
どうか見守ってくださいッッ
ご意見・ご感想お待ちしてます
会いたい、これからも一緒にいたい。
でも「サヨナラ」
これからは、自分の道を歩いて。
【イメージソング】 ht*tp://pv6pvnewspv6pv.blog102.fc2.com/blog-entry-2079.html
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[−Another Story2− 友情と愛情と別れ]>>462>>479>>488>>523>>552>>563>>574>>589>>607>>616>>628
[−Another Story3− 涙とサヨナラ]>>641>>661>>665>>676>>686>>689>>700>>712>>720>>735>>738>>755>>790>>812>>823>>830>>834>>840>>841
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【あとがき】 >>904
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- Re: バトテニ-At the time of parting- ( No.612 )
- 日時: 2010/04/14 18:59
- 名前: うっさー ◆8.9xsVkhDE (ID: HnQQx7lG)
- 参照: ソンナ“オアソビ”ナニガタノシイノ?? オトナノテニスヲシナヨ。
でも、2人は凄くリサちゃんのコトを思ってたんだろうね…
うぅ。それを考えると、余計に泪がァァァァァ!!!
あ、うっさーの方も更新したよvv
- Re: バトテニ-At the time of parting- ( No.613 )
- 日時: 2010/04/14 19:05
- 名前: 志筑 ◆aIk.35GwhE (ID: JryR3G2V)
リサちゃんに気を取られていたぜΣ
まだまだ隼人さんとオサムちゃんが居たもんねぇ←
この2人の次の行動が凄い楽しみvv
残された者こそ、辛い思いをしているのか、
そのまま2人はどうなるのかとか、わくわくだぞーw
瑞「なんか感想長ッΣ」
白「しゃーないわ」
だってソレが俺だかr光「眠いすわー」
僕の言葉掻き消すなよッ!!
幸「志筑。少し黙ってて」
はいごめんなさいorz
瑞「……………弱」
幸「フッ」
こ★の★野★郎★
- Re: バトテニ-At the time of parting- ( No.614 )
- 日時: 2010/04/14 21:57
- 名前: 凛蓮 (ID: dYnSNeny)
亮s>>
すいません。影読みしてました;
コメントしてなくてホントスンマセン!!
僕、この小説すごいなぁっと思ってます!!
いつも亮sの小説読んで半泣きしてます←
続きも頑張ってください!!!
- Re: バトテニ-At the time of parting- ( No.615 )
- 日時: 2010/04/15 18:50
- 名前: 亮 (ID: nWdgpISF)
>うっさー
2人は、リサさんのコト大好きだったんだよ^^
中学生だけど、たぶん結婚したいくらい笑
それは、これからのお話で書いていくよv
うっさーの更新見たv
今度、コメしに行くよ^^
>志筑
隼人くんとオサムちゃんが問題だからね笑
期待に応えられるよう、頑張る^^
蔵「亮の国語力が上がれば、ええんやけどなァ」
そこ! うるさいよ!
今頑張ってんだからv
光「・・・76点」
謙「なんや? それ?」
光「亮のテストッスわ。 国語の」
謙「ダメダメやん・・・」
・・・ま、それはドンマイってことで★
これからもよろしくねェ!
>凜蓮様
コメ、感想、ありがとうです!
そして初めまして!
亮にはもったいないくらいのステキなお言葉、本当に嬉しいですv
泣いていただけるのが、一番励みになるんですよ笑
トモダチになっていただけると嬉しいです^^
また会えることを楽しみにしていますv
- Re: バトテニ-At the time of parting- ( No.616 )
- 日時: 2010/04/15 19:43
- 名前: 亮 (ID: nWdgpISF)
108 誰かの幸せ
俺たちは、舟を出した。
血に染まった彼女を、抱き上げることのないまま。
それが、彼女の願いだから。
「行くぞ」(オサム)
隼人は、頷かない。
放心状態のまま、ただ海を見つめた。
“リサの願いだから”
そうやって、オサムは自分を正当化させる。
そんなの、言い訳でしかないことくらい、とうの昔に分かってる。
でも、それでも。
彼女が幸せに死んだと、願いを叶えるために死んだと、自分の意志で死を選んだと。
思いたい。
「隼人」(オサム)
オサムは、隼人に話しかけた。
隼人は、海を見たまま答えない。
だけど、顔を見なくても分かる。
肩が、震えている。
オサムはこの期に及んでも、涙が出なかった。
それが不思議でさえあった。
自分でも分からない。
悲しいのに、なぜかココロは泣いていない。
リサへ俺たちは依存していたと思う。
クラスで、リサがだれかと話すとき。
部活で、自分以外の誰かにタオルを手渡すとき。
それが女だろうが男だろうが、ココロの中は嫉妬で一杯で。
中でも我慢ならないのは、リサがお互いのどちらかと話しているとき。
だから俺たちは、どちらかが抜け駆けしないように、いつも一緒にいた。
それが、自然になっていた。
リサのいない日は、ヒマだった。
何をしてもうまくいかない。
もう、彼女抜きの自分なんて、考えられなかった。
ココロのそこに、彼女がいる。
振り向けばそこにいてくれる。
だから、なんでも頑張れた。
その気持ちは、隼人のほうが強かったのかもしれない。
「隼人」(オサム)
オサムはもう1度、彼の名を呼ぶ。
隼人は、自分の目を強引にこすった。
「泣けよ」(隼人)
隼人は、オサムを厳しい目で見る。
「は?」(オサム)
オサムは、意味がよく分からなかった。
「悲しいなら、泣けよ」(隼人)
隼人は、オサムを睨んだ。
オサムが、泣いていないのを、“悲しまない薄情者”ととったのだろうか。
「隼人・・・」(オサム)
オサムは、泣けない。
「泣けよ! 何で泣かないんだよ!?」(隼人)
隼人は、泣く。
「落ち着けよ」(オサム)
胸ぐらを掴んでくる隼人を、オサムはなだめるように言った。
隼人は、正気を失っている。
「悲しくないのかよ?! 寂しくねェのかよ?!」(隼人)
それは、おもちゃを取り上げられた子供のように。
「リサがいなくても、平気なのか?!」(隼人)
平気なわけ、ないじゃないか。
だけど何故だか、寂しくないんだ。
「リサは、お前のなんだったんだよ?!」(隼人)
その目に、ヒカリはない。
舟は進む。
何処へ行き着くか分からない。
東京か?
それとも、何処かの知らない土地か?
分かっていることはただ1つ。
その場所に、彼女はいない。
やがて、雲は流れ、日が傾く。
かすかに、陸が見えてきた。
海が浅くなり、オサムたちは舟を下り海を歩いて浜辺に上がる。
オサムも隼人も、一言も話さないまま。
これから、どうするつもりなのだろうか。
オサムは、隼人のコトが気がかりで進むに進めない。
気がつけば、2人とも座り込んで海を見ていた。
先に口を開いたのは、隼人だった。
「俺は、もうリサ以外の誰の幸せも願わない。 他人の幸せなんか、潰してやるよ」
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