二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- REBORN 【百合の花の咲く頃に 編】
- 日時: 2010/01/30 22:20
- 名前: 粉雪百合 (ID: LmekyLqy)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel5/index.cgi?mode=view&no=11704
初めまして! 百合(ゆり)です^^
小説初心者なんですが、どうぞ、よろしくお願いします></
あと、私は、友達募集中です!!
気軽に声かけて下さいね^A^
それでは注意↓
※これはリボーンの二次小説です
苦手な方は、バックして下さいね☆
※「荒らしに来ました〜」という方も同じく、バックです
※私は駄文しか書けません
とくに一番下は重要です
ご注意下さいね^^;
上のフレンドコードの部分は、私の書いているもう一つの小説です
良かったら、ご覧下さい^^
+♪オリジナルキャラクター♪+
→ >>7
—— 目次 ——
プロローグ >>1 一話 >>2 二話 >>5 三話 >>6
♪♪ お客様 ♪♪
秋空さん
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- Re: REBORN 【百合の花の咲く頃に 編】 ( No.1 )
- 日時: 2010/01/25 22:09
- 名前: 粉雪百合 (ID: LmekyLqy)
——— 長い長いプロローグ ———
私があの人に会いに行った時
そこには、あの人と兄の姿が
兄はいつもより、うんと楽しそうで
私は少し、悲しかった
**********************************
私は雪柳百合
名字も名前も白い花の名前
兄の名前は玲
とても長い髪をしている
私の物語は帰国の時から始まるけれど
兄の物語は一足先に始まった
そんな兄と私は双子だった
あの人の名前は沢田綱吉
ボンゴレファミリーの頭
一ヶ月前 勘違いがきっかけで、兄はあの人の護衛になった
その時、兄は兄でありながら —— 姉だった
女のフリをした兄
それが、いつもの兄の姿だった
兄を助けた友達を守る為、兄は五歳の時から女の子として生きてきた
だけど、兄はあの人に会って 本当の自分に戻った
泣きながら。辛くて、嬉しくて泣きながら
兄の探し求めていた、本当の居場所を見つけたといって
兄は休日の間だけ元の姿で過ごしていた
本当の自分を見失わないように
だけど、それも居場所を探す為だったのかもしれないと、私は思う
私の母はビルヴィスのボスだったらしい
『らしい』というのは、母についての記憶が 私にはいっさい無いからだ
つまりは、記憶に残らないほど幼い頃に この世から消えてしまったから
そんな母も、私も、兄も、人間とは違う力を持っている
テレポーテーション
だけど、それだけが血のつながりを示していた
父親は振響音無流の七代目
兄は、ついこの間、この流派を受け継いだ
その父も、もう、この世にはいない
そして、その父の愛人の娘が、今、私達と一緒に住んでいる時雨だった
時雨は何故か、私にだけは『お姉ちゃん』と呼ばせてくれない
そんな時雨は計算脳だった
**********************************
これが私の家族
ここから、私の物語は始まる
- Re: REBORN 【百合の花の咲く頃に 編】 ( No.2 )
- 日時: 2010/01/26 22:28
- 名前: 粉雪百合 (ID: LmekyLqy)
一話
『はじまり』
並盛中学校
この物語はこの場所で幕を開けた
俺は、この日も普通にここに来ていた
獄「おはよーございます!十代目!!」
ツ「お、おはよう^^」
俺が ぐたっ と机に突っ伏していると、突然、後ろから獄寺君の声がした
山「?ツナ、どうしたんだ?」
ツ「えっと、玲、かな?」
玲というのは ボンゴレの専属のヒットマンだ
獄「あいつが、どうかしたんっスか?」
ツ「んー。ほら、前の事件覚えてる?」
山「?どれのことだ?」
最近って、事件多かったんだっけ
と、ツナは思わず苦笑いを浮かべた
ツ「ほら、玲と時雨さんの姉弟ゲンカ」
あぁ。 と二人は納得したようにうなずく
玲には時雨という義姉がいた
普段、滅多にケンカなどしないのだが、その分、ケンカを始めてしまうと
とてつもなくなってしまう
ツ「はぁ・・・二人も巻き込まれたのに、よく、元気でいられるよね」
山「んー?体は丈夫な方だからな」
タフなだけじゃ無いだろうか
先「ほぉら!!席に着けよ!」
突然の先生の声に、ツナ達も慌てて席に着く
先「またまただが、今日は転校生がいる。
ちょっと事情があって、懐かしい名前だが・・・。
とりあえず、入って」
ガラガラガラッ
思ったより勢いよく開けられた戸の向こうから、人影が現れる
ツ「・・・!?」
獄「!!」
山「?」
それぞれの反応を示した先にいたのは、見覚えのあるような少女
ただ、その少女はとてつもなく個性的だった
クリーム色の地の上に赤でチェック模様の描かれたローブを羽織り、少女らしくない くしゃっ とした髪をしていた
そして、なにより驚いたのはその顔立ち ——
?「初めまして。雪柳、雪柳 百合です」
先ほどまで話しの中心にいた玲と、その話しをしていたツナに —— そっくりだった
- Re: REBORN 【百合の花の咲く頃に 編】 ( No.3 )
- 日時: 2010/01/28 11:59
- 名前: 秋空 (ID: og6.uvq4)
初めまして。
同じくREBORNの小説書いている者ですvv
お上手ですね!
頑張ってください♪
- Re: REBORN 【百合の花の咲く頃に 編】 ( No.4 )
- 日時: 2010/01/30 15:01
- 名前: 粉雪百合 (ID: LmekyLqy)
ありがとうございます^^
更新遅くなりましたが、これからさせていただきます☆
- Re: REBORN 【百合の花の咲く頃に 編】 ( No.5 )
- 日時: 2010/01/30 15:02
- 名前: 粉雪百合 (ID: LmekyLqy)
二話
『はじまり 2』
山「・・・雪柳?」
ユキヤナギ。その単語には聞き覚えがあった
そう、玲の名字だ
とても、乱暴な戸の開け方をしたとは思えない調子で、百合という少女は
口を開いた
百「えっと、先生?ここ、あに・・・姉も来ていたんですよね?一ヶ月前ぐらいに」
先「あ?あぁ、そうだ。」
百「じゃあ、その説明も入れたほうがいいですよね?」
先「そうだな。」
ふわっ と玲の時と同じように、百合は微笑むとこう言った
百「え・・・私は、雪柳 玲の双子の妹で、昨日までアメリカで療養していましたが
今日から宜しくお願いします^^」
ざわっ とざわめきが一気に広がる
どこについての反応かはそれぞれだったが、ツナ達としては双子の部分だった
ツ「あ、あの玲が双子!?」
獄「た、確かに 瓜二つだけど・・・!??」
山「でも、玲、一言も 双子だなんて・・・」
ガタン
隣でイスを乱暴に引く音がして、ツナは振り返る
すると、そこには百合の姿が
百「宜しくお願いしますね^^」
なんだか、波乱の予感がする
**********************************
百「えっと、あなたがボンゴレ十代目さんですよね?兄・・・ですね。
兄から、話しは聞いています^^」
相変わらず 百合は丁寧語のままで喋る
ツ「え?なに!?また何か、俺、関係してたりとか!?」
百「だ、大丈夫ですよ。今回は刺客とかじゃないですから」
そう言って百合は ビシィ と親指を立てる
行動と口調のキャラが一致していないのにだんだん慣れつつあった
百(そう。刺客じゃ無いんです。護衛なのに、変わりはないですが)
気づかれないように、百合は思う
自分に定められた使命は、そのままツナの護衛
ただし
敵が敵の為、ツナに気づかれてはならない
相手は、自分と同じ能力者
決して表に出してはいけない者
もちろん、自分たち 家族も含めて
百(・・・玲にも、バレない方がいいかもしれませんね)
彼は黙っていないだろうから
山「・・・?百合、どうした?」
百「何でもないですよ?」
ニコ と百合はあわてていのを隠して笑う
愛想笑いは作り慣れていた
ツ「・・・」
ただし、ごまかせない人もいた
ツ「・・・やっぱり、双子なんだね」
百「?」
ツ「玲の、愛想笑いと同じだよ?」
百「!?」
僅かに動揺する百合にツナは笑いかけた
ツ「なんて。ほんとは、俺の愛想笑いと似てたから」
え? と百合はツナの顔を見る
百「・・・です」
ツ「?」
百「ずるいですよ!そんなの!!」
アハハ と百合は楽しそうに笑う
本当の笑顔になった百合に、つられてツナ達も声を上げて笑った
楽しそうな声が、夕焼け空に響く
これが はじまり
これから始まる、本当の戦いの
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