二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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少年陰陽師 □■□出雲から来た少女□■□
日時: 2010/06/16 17:06
名前: 六花 (ID: Zw/Yy.Yf)

あの、がんばって書きます。読んでくれたらうれしいです。下手だと思ったら、即読むのやめてくれても、OKです。
じゃ、スレ、すた〜と!、です。

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Re: 少年陰陽師 □■□出雲から来た少女□■□ ( No.9 )
日時: 2010/06/22 17:54
名前: 六花 (ID: fsu3Q4nP)

「ん...あれ?...」
六花が目を開けるとそこには天井があった。
ーあれ?確か、倒れてるところを昌浩って子に助けられて、それで、立とうとしたら無理で倒れそうになって、勾陣って人に安倍の邸に抱えられて...ー
そこまで考えたら、頭の方から声がした。
「目が覚めましたか、ひどいところは直したのですが、どこか痛むところとかはありますか?」
ー優しい声だ...。誰だろう...?ー
「へ...平気です。...あのっ...」
「はい、なんでしょう、六花様、」
ー!!なんで私の名前を??ー
そのとき、妻戸の開く音がして、数人誰かが入ってくる気配がした。
「あ...六花、起きた?」
そこには、昌浩と騰蛇と名乗る物の怪とさっきの勾陣と呼ばれた女性と、少女がいた。
「うん、ありがとうございます。えっと...ここは?」
「ここは、安倍の邸よ、それと、晴明様が呼んでるわ」
答えたのは、さっき来た少女だった。
「そうですか、ありがとうございます」
「これから、よろしくね、六花」
「うん、そういえば、あなたの名前は?」
名前を聞かれて、少女は少し戸惑ったように昌浩の方をむき、しかし、また六花に向き直り、教えてくれた。
「彰子よ、藤原彰子、外では、藤花って呼んで、」
ー彰子?もしかして中宮の?ー
「分かったわ、彰子ね、よろしく」
「昌浩、彰子姫、そろそろ、晴明の部屋に行った方がいいんじゃない?」
そう言って、6歳ほどの少女が現れた。
「分かった、そろそろじい様の部屋に行こう」
そう言って、六花、昌浩、彰子、物の怪、神将達は部屋を後にた。

「じい様、昌浩です。」
「おお、来たか、入りなさい。」
その声を聞き、昌浩が妻戸をあけると、一人の老人がいた。
「座りなさい...。」
言われたとうりに円座に腰を下ろすと老人が口を開いた。
「六花様、お体のご調子はいかがかな?」
「あ...はい、皆様のおかげで、とてもよくなりました。」
「ならよかった。昌浩、あとで、六花様を部屋にご案内しなさい」
「分かりました。じい様。」
「今日はもう遅い、そろそろ休みなさい。」
「はい。」
そうして一通りの会話を終え、昌浩達は、部屋に戻っていった。

夜中、何か物音がして、目が覚めた。庭に降りてみると、昌浩と物の怪が塀の上にいた。
「昌浩、何してるの?」
「ああ、何でも無い。、ちょっと、見回りに行ってくるだけ。」
「そうなんだ...ついて行ってもいい??」
「え...?まぁ、いいけど...。」
「なら、行かせて、」
にこっとわらいながらそう言って、六花も塀を飛び越えた。
□■□続く□■□

Re: 少年陰陽師 □■□出雲から来た少女□■□ ( No.10 )
日時: 2010/06/23 23:51
名前: 六花 (ID: GycBxjVd)

ごめんね、ごめんね、姉さん、わたしが弱いばっかりに、わたしなんかかばったから、怪我なんてして...ごめんなさい、ごめんなさい...。

そんなことないわ、あんたは弱くないし、あんたをかばったのはわたしの意思なんだから、あんたは悪くない。あんたは紅雪一族の頭首になるんだから、わたしがぜったい、何があっても守りきる。
だから、あんしんしなさい。

やだ!!わたしは頭首になんかなれなくてもいい!!日和姉さんと吹雪兄さんがいてくれればそれでいいの!!

ばかおっしゃい!!あんたが頭首にならなくちゃ、一族は滅びの道をたどるだけよ!!あんたじゃなきゃだめなの!!わたしたちはいなくなったりしないから....。

ー嘘つき、姉さん、もうここにいないじゃないか、兄さんもどこにいるの?声が聞きたいよ...会いたいよ...
わたしは逃げてるんだ、過去から、逃げられないと分かってて、ここにいる人間達は傷つきながらも懸命に生きているというのに...。紅雪一族の血を引いてるのに、情けない、わたしは、これから、どうすればよいのだろうか、このままでよいのだろうか...わたしは、この人間達のやくに立てるだろうか...。鬼であるわたしの力はこの人間達に受け入れられるのだろか...。

六花は昌浩達のうしろを走りながらいろんなことを考えていた。
「六花?どうかしたの?そんなに思い詰めたか押して...。」
「え...?なんでもないよ?心配しないでいいよ?...。」
「それは無理だよ、心配なのは変わらないから、かくさなくてもいいよ?話、聞くから、ね?ちょっと、喋ってみてよ」
昌浩は本当に優しくて純粋なんだなと思った。わたしとはぜんぜんちがう。彼の心は、わたしとちがって、輝いてる...。
六花は観念したように、語りだした...。
□■□続く□■□

Re: 少年陰陽師 □■□出雲から来た少女□■□ ( No.11 )
日時: 2010/06/23 23:55
名前: 六花 (ID: GycBxjVd)

やった〜!!期末テスト終わった〜!!
疲れた〜!!
〜お知らせ〜
オリキャラ募集です。人間じゃなくてもいいですよ〜
平安時代にいそうなかんじのキャラクター募集です。
それと、この話読んだら、書き込みお願いします。
改善した方が良いところ、こうした方が良いとか、お願いします。じゃ、おやすみ〜ですぅ〜zzz

Re: 少年陰陽師 □■□出雲から来た少女□■□ ( No.12 )
日時: 2010/06/25 21:24
名前: 向日葵 (ID: lINKjdYA)

あの、はじめまして。

向日葵ですぅ

少年陰陽師の小説(原作)を今、読み始めたので、ものすごく興味あり(・v・)ですぅ。

早く続き書いてくださぁい

要らない情報だとは思いますが、私、向日葵は「終わらない戦い」っていうのを書いていますぅよかったら見てねぇ〜(._.)バイバーイまた来るねぇ

Re: 少年陰陽師 □■□出雲から来た少女□■□ ( No.13 )
日時: 2010/06/26 13:33
名前: 風 (ID: OfnHQlxu)
参照:  

六花様初めまして。

少年陰陽師と見て「おぉ!」と唸った風です^^
実は私も少年陰陽師の小説(も)書こうとしたのですが難しくて書く前に挫折(苦笑

キャラとしては成親兄貴や紅蓮・朱雀・六合等が好きです。
ではvv


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