二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【ボーカロイド】ミクの初恋☆
- 日時: 2011/01/22 19:45
- 名前: 紫陽花 (ID: MRwb6zkQ)
初めまして!またはこんにちわ!
紫陽花です。
この小説では、ミクの初恋の話を書こうと思います。
多分、たまに歌もやるかも・・・・
−注意−
・ボカロが嫌いな人
・紫陽花のことが嫌いな人
・荒らしに来ましたー!って人
・ミクに恋何かして欲しくないって人
・キャラ崩壊に耐えられない人
は、帰ってください。
第一話 >>1
第二話 >>2
第三話 >>3
第四話 >>11
第五話 >>15
第六話 >>16
第七話 >>17
第八話 >>20
第九話 >>23
第十話 >>30
第十一話 >>31
第十二話 >>35
第十三話 >>37
第十四話 >>38
第十五話 >>44
第十六話 >>45
第十七話 >>46
番外編
参照100突破記念 『from Y to Y』 >>26 >>31
『白い雪のプリンセスは』 >>41 >>43
注意
その1 >>4
- Re: 【ボーカロイド】ミクの初恋☆ ( No.37 )
- 日時: 2010/11/22 19:49
- 名前: 紫陽花 (ID: jXNvrQsU)
第十三話 二番目の問題。
「え〜っと・・・次はミリアムさんのお宅に行く・・・んです。」
「何〜?そんなに畏まっちゃって。」
「俺達とは大違いだよ。態度が・・・。」
「だって、あの有名なミリアムさんよ!!しかも、本人は歌手なのよ!!」
「だからって偉い訳でもないし、本当に凄く上手いって訳でも無いじゃない。」
「そ、それはそうだけど・・・。まだ会ったコト無いんだよね〜!!!あぁ・・・楽しみ〜!!」
「そんなに緊張するんだったら、俺達も一緒に行ってやるよ。」
「そうね。私達もそろそろ行きたいなって思ってた所だしね。」
「練習もそこですれば良いしな。」
「さ、それじゃあ!レッツゴー!!!」
「え・・・わぁぁぁ〜〜〜!!!!!」
なんと、ローラとレオンの兄弟は短距離の移動で飛行機を使ったのである。
ほんのちょっとの・・・徒歩5分程度の場所。
「ねぇ・・・ちょっと強引すぎない?しかも、着陸する場所あるの?」
「「あ・・・。」」
「無いの?!」
「い、いや〜・・考えて無くって・・・。」
「先ず降ろして。」
「え〜?でもさ、でもさ、近くに飛行場あるんだよ!!」
「じゃあ、そこに許可取った?」
「「あ」」
「・・・・本当、何も考えて無かったのね。」
「YES!!!」
「当ったり前でしょ!!!」
「はぁ・・・。」
という訳で、一人で行くコトにしたのである。
ただ、問題は・・・。無責任兄弟が居た方が良かったかもしれないが。
いきなり行って良いか分からないのと・・・。
場所が分からないコト。
これからどうすれば良いの〜〜〜!!!
- Re: 【ボーカロイド】ミクの初恋☆ ( No.38 )
- 日時: 2010/12/27 13:35
- 名前: 紫陽花 (ID: RZ8p8W3p)
第十四話 表裏一体。
「こ、ここが・・・ミリアムさんの家・・・・。」
ようやく、無責任双子を説得して地図を描いて貰い、歩いて来たのだが・・・。
ここまでで3時間掛かったのよ!!!
えっと、整理するとね。
1、飛行機から降ろしてもらい、地図を描いて貰った。
2、だが、その地図がテキトーすぎて分からなかった。
3、書き直して貰ったが、ローラさんが破いた。
4、仕方無く、地図を印刷してもらった。
ここまでで約2時間・・・んで、残りの1時間はね・・・。
5、でも、ルートが遠回り過ぎて余計掛かった。
6、そして、迷った。
7、なので、道を訊いた。
んで、今に至る訳なのですが・・・。
全部あの双子の所為だ!!!!
もう一度会ったら、絶対コテンパンにして、リンちゃんにロードローラーを貸してもらって、轢く!!
もうそれ位しなきゃ気が済まないもの!!
あ、いけない。
さっさと入んなきゃ。待ってるんだもんね。
ピーンポーン
「誰?」
「あの・・初音ミクです・・・。初めまして・・・。」
き、緊張し過ぎてどもっちゃう〜〜〜!!
「そう、じゃ開けるわね。」
ガチャ・・・
え?!嘘!!
こんの重そうなドアが音も立てずに開いちゃった・・・。
聞こえたのは、開錠する音だけだったし・・・。
「初めまして。私がミリアム。貴女のコトはあの二人からちょっと聞いたわ」
「は、初めまして。・・・あの『二人』?」
なんか嫌な予感がする・・・。
しかも、大波乱の予感もする・・・。
あ、冷や汗出てきた。
「あ、ミクさん?」
「あ〜!!ミクっち!遅いな〜!!」
正解。
私の予感は当たらないで欲しいと願っていたが、当たってしまったようだ。
あ〜ぁ・・・帰りたくなっちゃった・・・それも一瞬で。
「どうして・・・二人共?」
「そ・れ・は・・・」
「ミクに渡した地図が・・・・遠回りだったコトに・・・気付いて・・。」
やっと気が付いたのか・・・。
・・・・いや、レオンさんは。
ローラさんは発声練習の為だけに来たと思う・・・。
だって、顔が語ってるもんね。
『久しぶりに歌、歌えるんだ〜!!楽しみ〜〜!!』って。
一方、レオンさんの顔は・・・
『ヤバい・・・遠回りお地図渡しちゃった・・・お、怒られる〜〜!!』って顔。
姉だけを怒るから心配しないで良いよ、レオン。
姉には容赦・・しないけど。
「さ、入って。紅茶はアールグレイで良いかしら?」
「あ、はい!お気遣いありがとう御座います!!」
「俺はアッサムで!」
「私はフランボワーズで!!ミルクたっぷりね!!」
・・・この二人には、緊張と遠慮という言葉は無いのね。
大体、あるか分からないのに・・・。
「じゃ、マスターお願いします。」
マスター任せですか・・・、ミリアムさん。
「それじゃ、発声練習場へ行きましょ。」
「待ってました〜!!」
あれ?紅茶は・・・?
と、思いながらもローラさんにズルズルと引っ張っていかれるので言えない。
ど、どーなっちゃうの〜〜?!
- Re: 【ボーカロイド】ミクの初恋☆ ( No.39 )
- 日時: 2010/12/27 13:44
- 名前: 紫陽花 (ID: RZ8p8W3p)
十四話、終わりで〜す!
というか、どうして更新無かったんだ?って聞かれると、期末テストだったんで・・・ちょっと・・・。
まぁ、勉強をず〜っとやってたんで、(ボカロを聞きながら)満点でしたけどね!!
教科書丸暗記・・・。
今、嘘とダイヤモンドを聞いてます。
良い曲ですよね〜!・・・マイナーなんですけども・・・。
あの、またなのですが、曲を探してくれませんか?
サビの部分が、
『君が零で私が一になる世界で♪』
って曲なんですが・・・。
ミクだったと思います。
でわ☆
- Re: 【ボーカロイド】ミクの初恋☆ ( No.40 )
- 日時: 2010/12/27 17:08
- 名前: 紫陽花 (ID: eyS/yPyK)
- 参照: http://010701070107.blog5.fc2.com/blog-entry-3494.html
え〜っと、ヒマになってしまったので、次から曲でも小説化しようと思います。
そうですね・・・・『白い雪のプリンセスは』にしようと思います。
歌詞です↓
白い雪のプリンセスは
作詞・作曲:のぼる↑P
鏡よ鏡よ鏡さん 世界で一番可愛がるのはやめてよ
棘のような視線迫る
優しいフリした彼女が 素敵な晩餐もてなさった
そっと口に含むと [笑み]
薄れゆく意思の中で 夢を見てる
いつかのおとぎ話
時が止まる
お願いKISSで目を醒まして欲しいの
白い棺から 連れ出すように
突き刺さる憎しみは ドラマ的な事情
祈っても 王子様は まだ来ない
鏡よ鏡よ鏡さん ネクタイ任せや 頬に挨拶するから
妬みを買われてしまった
7つの小人はいるけど 助ける素振り、知らん振りね
そっと首を掴まれ [笑み]
一粒の涙さえも拭えなくて 呼吸もままならない
視界失せた
消えそうだから 早く駆けて欲しいの
訳は聞かないで 応えられない
望まない憎まれは 深い愛の二乗
もうすぐで いなくなるのかな
途切れてく命の音
毒リンゴを食した少女のように
眠りにつく
お願いKISSで目を醒まして欲しいの
胸の中の声 届きますか
階段を上ったら ドアを開けるだけで
見つかるよ
お願いKISSで目を醒まして欲しいの
白い棺から 連れ出すように
突き刺さる憎しみは ドラマ的な事情
祈っても 王子様は まだ来ない
消えてしまうその前に…
では、書きます!
- Re: 【ボーカロイド】ミクの初恋☆ ( No.41 )
- 日時: 2010/12/27 17:40
- 名前: 紫陽花 (ID: eyS/yPyK)
白い雪のプリンセスは・・・1
「白雪。お前はやっぱり一番可愛いよ。」
「お、お父様!冗談は止してくださいな!!」
ここは、私が住んでいるお城。
今日はお城でパーティーを行う為、その服を選んでいるのです。
ただ、今日はただのパーティーでは無いのです。
今日は、お母様の誕生日。その為のパーティーなので、当然、私もあの重いドレスを着て、つまずきやすいヒールの靴を履かなくてはいけないのですが・・・。
正直、逃げたいのです!!
「お嬢様、次はこちらを。」
「えぇ、分かったわ。・・・お父様、ちょっと出て下さいます?」
「し、白雪〜〜!!!父さんの事が嫌いなのか?!」
「そ、そんな事は・・・・・・ありませんわ・・・。」
いや、実際、そんな事あるのですが・・・。
「じゃあ、中で待ってるよ。」
・・・はぁ・・・。
こんなお父様なのですが・・・やはり親子。嫌いにはなれませんわ。
ただ、毎回毎回、お母様の棘のような視線が・・・痛いのです。
何時も何時も、見張っていらして、怖いのです。
嗚呼、きっとお父様が私ばかり構ってらしてるので、つまらないのでしょう。
お母様も一緒にドレスを選べば良いのに・・・残念ですわ。
「今日は私の為に集まっていただき、ありがとう御座います。とても嬉しい限りですわ。さぁ、存分に楽しんで下さいませ!!」
お母様が挨拶をなさる。
それでも、会場は途轍もない拍手であふれて、お母様も嬉しそうなご様子ですわ。
あら、食事が運ばれて来ましたの。
・・・今日は何時もよりも凝ってますわね。まぁ、当たり前なのかもしれませんが・・・・。
私にはちょっと、合わない様な・・・。
そうですわ。私というよりはお母様の、悪魔の様な心を映した様な料理。そういう感じがしますわ。
ただ、美味しそうなのは間違いありませんもの。
笑いながら美味しく食べましょう。
パクッ・・・・
グラッ————————
最後に見えた物は・・・・・心からの笑みを零したお母様でした—————————。
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