二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナズマイレブン 未来を知る少女2
- 日時: 2011/01/06 17:07
- 名前: カエル ◆tr.t4dJfuU (ID: AQILp0xC)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=18297
はじめまして!カエルと言います!
これで4作目です!
駄文の塊ですが温かい目で読んでください!
この小説は「イナズマイレブン 未来を知る少女」の続編です!
そっちを読まないと何がなんだが分からないと思います!
読みたい方は参照をクリック!
☆目次☆
キャラ紹介 >>1
テーマソング >>5
プロローグ >>8
第1話「変わる」 >>10
第2話「嬉しさ」 >>16
第3話「喜び」 >>22
第4話「楽しさ」 >>23
第5話「始まり」 >>24
第6話「疑い」 >>26
第7話「裏切り」 >>28
注意すること
1 荒らしに来たぜな方は戻るをクリック。
2 いろいろなマンガが混ざっています。
3 更新が亀ほど遅いです。
4 駄文の塊です。
これを許せるてるみんな方は下へ!
☆お客様☆
ルカ様
パーセンター様
真咲様
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- Re: イナズマイレブン 未来を知る少女2 ( No.58 )
- 日時: 2011/01/14 22:43
- 名前: カエル ◆tr.t4dJfuU (ID: J1W6A8bP)
- 参照: 骨折しましたwww
更新!
第10話 「名乗る」
次の日。
俺たちは『ECSL』に呼ばれた。
行ったのは指令室だった。
そこにはザ・ウィザードだった特務エスパーの皆がいた。
そして、鬼瓦さんも。
「円堂、皆。よく来てくれた。」
鬼瓦さんがそう言った。
「どうして急に呼んだりしたんですか?」
俺が聞いた。
誰だって気になるだろう?
「……実は……」
言いにくそうに篠崎が言った。
「テロが発生した。」
急に淡々と、卯羽が言った。
テロ?
どういうことだ?
「テロって……」
木野がそう聞いた。
聞いて当然だ。急にそんなことを言われても訳が分からない。
「テロはテロだ。」
淡々と鉄輝が答えた。
テロは分かる。
だが、それが俺たちに何の関係が?
「テロリストたちはおまえたちと戦いたいと言っている。」
鬼瓦さんが補足をするようにそう言った。
「……これを聞いてちょうだい。」
藍野がそう言って、一枚のディスクをパソコンに入れた。
すると画面がパッと変わり、黒い画面になった。
映像もない、声だけのものだ。
『我々はこの国を変える!』
第一声はこれだった。
テロリストが言うであろう台詞。
そのまま声は続く。その声は普通の子供の声だった。
『我らの名は【パンドラ】!我々の目的はこの国を変えること!そのためになら手段を選ばない!』
子どもの声。
俺たちと同じくらいのこの声に聞こえる。男だ。
『我らはこの国を変え、世界を変える!』
『我らはこの国に宣戦布告する!』
声がどんどん大きくなっていく。
『だが、そうするためには何か手段が必要である。我らはその手段にサッカーを選んだ!』
!?サッカー?
「そんな……!」
木野が信じられないというように言った。
驚いた表情をしている。
『我らは、この国を憎む!』
憎む?
どうして?
『我らが本気であることを証明しよう!今日の午後2時。ある建物を爆破する。』
爆破?
そんなことができるわけがない。
『我らと戦えるものを集めよ!我らはいつでも戦う!何より、我らは手段を選ばない。すべてを理解し、戦える者たちを待っている。』
「ここで終わってる。」
藍野がそう言ってディスクを取りだした。
「その……爆破というのは?」
豪炎寺が聞いた。
「起こった。公開はしてない。火事ということにしてある。」
卯羽がそう言った。
「この事件は何なんだ。戦うというのはどういうことだ。」
俺はそう聞いた。
また、分からないことばかりだ。
どうしてこんなことばかり起こる。
どうして……
- Re: イナズマイレブン 未来を知る少女2 ( No.59 )
- 日時: 2011/01/15 22:30
- 名前: カエル ◆tr.t4dJfuU (ID: J1W6A8bP)
- 参照: 骨折しましたwww
更新!
第11話 「決める」
「このテロリストたちは戦うと言っている。爆破があった以上、本気だと認めざるをえない。」
卯羽が淡々と言った。
「それが俺たちとどういう関係があるんだ。」
豪炎寺が聞いた。
「こいつらはサッカーで戦うと言っている。相談の結果、おまえたちが適任であるということになった。」
鉄輝が言った。
俺たち?
俺たちが……戦う?
「どうして俺たちなんだ!」
染岡が大きな声で少し怒ったように言った。
そうだ。どうして俺たちが選ばれた。
「FFIで優勝した雷門の皆さんがが適任だと言うことになったんです……」
真杜葉が言いにくそうに、小さな声でそう言った。
FFI?
確かに俺たちは優勝した。
だが、テロリストだぞ?
そんな奴らと普通にサッカーできるような気がしない。勝てる気がしない。
「無理ですよ……」
木野が小さな声で言った。
そうだ。その通りだ。
無理に決まっている。
「私たちが守るし、バックアップします。だから大丈夫です。」
篠崎がそう言った。
「でも……」
半田は言いにくそうに、少し悲しそうにそう言った。
バックアップと言われても、守ると言われても、不安だ。
本当に大丈夫なのだろうか。
こんな時、氷歌がいたら心強いというのに、今、氷歌はここにはいない。
どうしたらいい。
……そう言えば……
「もしかして、そのテロリストと氷歌、何か関係があるのか?」
俺はそう聞いた。
気になったんだ。
もしかしてと思った。ただそれだけだ。
「……それも視野に入れて調査しています。」
蝶牙が言いにくそうに、言いたくなさそうにそう言った。
!そうなのか?
そうなのだとしたら……
「……鬼道……」
円堂が悲しそうに言う。
「おまえたちにも考える時間が必要だろう。返事はまた今度でいい。」
鬼瓦さんがそう言って、俺たちを指令室から出した。
考える……
そう言われても分からない。
俺たちが戦う?
おかしいだろう。どうしてだ?どうしてこうなった。
春奈まで傷つけられて、そして仲間にも裏切られて、まだ守れと?
ふざけている。何を守ればいいんだ。
そう考えていたその時だった。
俺たちの目の前に……
氷歌がいた。
- Re: イナズマイレブン 未来を知る少女2 ( No.60 )
- 日時: 2011/01/16 15:05
- 名前: カエル ◆tr.t4dJfuU (ID: J1W6A8bP)
- 参照: 骨折しましたwww
更新!
鬼道視点!
第12話 「伝える」
氷歌だ。
俺たちの目の前に氷歌がいる。
目の前と言っても、少し離れている。
20メートルくらい離れているように見える。
「……月城……」
そう言ったのは円堂だ。
信じられないという顔で、氷歌を見ている。
その声を聞いた皆も氷歌の方を見た。
皆も信じられないという顔をしている。
「……」
俺たちは氷歌の方をじっと見ているのに、氷歌は何も言わずに冷たい目つきでこっちを見ている。
今までの氷歌はこんな目をしなかった。
「氷歌ちゃん……どうしてここに……」
木野が言った。
氷歌には聞こえているようだったが、氷歌は何も言わずに、目つきも変えずにこちらを見ている。
「月城、何か言ったらどうだ。」
豪炎寺が言った。
少し怒ったような口調に聞こえた。
「……」
氷歌何も言わない。
どうしてだ。
そう思った時だった、
ヒュッと一瞬空気を切り裂くような音が聞こえたと思うと、氷歌はそこからいなくなっていた。
氷歌がいたのは俺たちの本当に目の前。
俺の横。
「五月蝿い。」
淡々と冷たい口調が耳元で聞こえた。
- Re: イナズマイレブン 未来を知 ( No.61 )
- 日時: 2011/01/16 15:30
- 名前: 隆子 (ID: xcAsoLj9)
カエルゥ
足は大丈夫だったの?
早く次が読みたいなぁ
- Re: イナズマイレブン 未来を知る少女2 ( No.62 )
- 日時: 2011/01/16 15:41
- 名前: パーセンター ◆AeB9sjffNs (ID: HnQQx7lG)
うおw
何か大変な事になってるなww
こ、骨折?
大丈夫?あまり無理するなよ?
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