二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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三国無双で『IF』
日時: 2011/05/18 16:14
名前: おせんべ (ID: qTh1yy9a)

そのまんまです。まぁようするに『もしも〜』シリーズ、な、ね!

キャラ崩壊OK?


そいじゃ、行っくよーん★BY馬岱

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Re: 三国無双で『IF』 ( No.8 )
日時: 2011/05/04 10:12
名前: おせんべ (ID: qTh1yy9a)

「・・・はっ!そうだった。姜維!原稿持ったか?」

実は姜維は昨晩、諸葛亮先生に対面できるのだから自身が書き上げた小説・・・といっても5ページぐらいしかない小さなショートストーリーだったがそれを諸葛亮先生に見てもらおう。と思って夜なべして書いていたのだ。で、夜更かしのため寝坊し遅刻というのが今の現状だ。

「はい!ここに!」

「よし!乗るぞ岱!姜維!」

もちろん馬超の『乗るぞ』とは馬に、を指す。

「はい!」

諸葛亮先生に会えるなら未経験の馬乗りにでも上手く乗れる気なする。
先程は馬を拒んだ姜維だが今は早く着けるならなんでもいい、といった感じだった。

Re: 三国無双で『IF』 ( No.9 )
日時: 2011/05/04 23:38
名前: おせんべ (ID: qTh1yy9a)

「いい?馬は賢い動物だけど、乱暴に扱っちゃダメだからね?危険だと思ったら俺か若を呼ぶこと!分かった?!」

さぁ馬に乗りいざ行かん、と思ったが矢先馬岱にきつく忠告された。
なんであれ姜維は馬に乗るのがこれで初めてなのだ。生まれたころから馬に馴染みのある馬岱と馬超なら、なんの問題もなく走って行けれるだろうが姜維は馬自体慣れていないのだ。

「ハイ!」

「よし、じゃぁ行くぞ!」

馬超と馬岱はそれぞれの馬に乗り、自分も用意された馬に乗ろうとした。その時だった。また先程のように姜維の耳に声が聞こえた。

『麒麟児の才!天下に示す!!』

Re: 三国無双で『IF』 ( No.10 )
日時: 2011/05/04 23:44
名前: おせんべ (ID: qTh1yy9a)

「(え・・・?)」

「どうした。姜維?」

姜維の異変に気がついたか馬超が声を掛ける。

「いえっ!なんでもありませんっ!急ぎましょう。」

姜維は馬超の問いかけに無理矢理笑顔を作り返事した。
幸い馬超は深く問い詰めなかった為、そこで話は途絶えた。

「(あれは・・・、先程の声は・・・・・。)」

              —私・・・・・?—

姜維の中には疑問が浮かんでいた。

Re: 三国無双で『IF』 ( No.11 )
日時: 2011/05/04 23:57
名前: おせんべ (ID: qTh1yy9a)

「(私は、一体・・・。)」

姜維のその疑問は大きくなってきたと同時に、走らせた馬は着実に会見式場へと近づいてゆく。

とある横断歩道で赤になった為三人は止まった。
ちなみに姜維達は歩道ではなく道路を走っている。まぁ歩道でいきなり馬が飛び出せば何事かと騒ぐが道路でも騒ぐぞコノヤロウ。


不意に三人の後ろから、チリンチリンという音がした。


それはどこぞの『たぎるZEー★』と叫ぶあの鈴野郎ではなくまた二十二世紀からやってきた青タヌキでもなく、

趙子龍が乗る、否乗っているママチャリの音だった。

Re: 三国無双で『IF』 ( No.12 )
日時: 2011/05/05 20:06
名前: おせんべ (ID: qTh1yy9a)

「ぉーい!!孟起!!馬岱殿ぉーっ。姜維ぃっ!!」

「・・・・・岱、姜維。青になった。行くぞ。」

後ろの呼びかけを無視し、我が道行かんといった感じで馬を走らせる馬超。それを追うようにして続く馬岱と姜維。

現在の馬超達と趙雲の間の距離は約200m近く。今青になったところでは趙雲が来たらすでに赤になってしまい、馬超達との距離は大幅に広くなるであろう、がそうはいかなかった。

三人の最後尾である姜維は興味半身で後ろをおそるおそると、見た。そして。

「ぎゃーーーーっっ!!(゜д゜)」

叫んだ。顔文字付きで。


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