二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ポケモンBW ホウエン地方からイッシュ地方へ
- 日時: 2011/09/18 20:02
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: Z7CFL5rC)
初めまして、レッドです!
初のポケモン小説を書くことになりました。アニメのポケモン金銀で登場したポケモントレーナーのハヅキが主人公として出ます。
ハヅキはバシャーモを持っていたというポケモントレーナーですが、トレーナーとしての実力はある・・・と思って、すぐに決めました。
ポカブ・ツタージャ・ミジュマルの3匹から1匹を選ぶが・・・ハヅキはどんなポケモンを選ぶのか?
長編小説になると思われますが。これからも応援よろしくお願いします。
- Re: ポケモンBW ホウエン地方からイッシュ地方へ ( No.10 )
- 日時: 2011/09/20 19:09
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: TtH9.zpr)
第2章の続き
そんな僕とミジュマルを見たバシャーモは素直に頷いた。
「ミジュ?」
「こいつは、僕の相棒・・・いや、パートナーと言った方が良いかな。バシャーモだ。仲良くしてやれ」
ミジュマルが首を傾げたのと同時に、僕は簡単に説明しながら、バシャーモを紹介した。すると、ミジュマルはすぐに笑顔を見せた。
「ミジュミジュ!」
「・・・というわけで、僕らと一緒に行こう。なぁ?」
そう言いながら呟いたのと同時に、ミジュマルは僕の肩に乗った。
「ミジュ!」
「ハハ・・・何かサトシ君を思い出すな」
同時にピカチュウのことも思い出しながら、懐かしそうにミジュマルを見つめた。
ミジュマルは何があっても、僕が守る・・・そう思いながら考え込んでいたその時、アララギ博士がポケモン図鑑とバッジケースを抱えながら持ってきた。
「はい、ポケモン図鑑とバッジケースね」
「ありがとうございます」
そう言って受け取った僕はポケモン図鑑を開いた。
『ミジュマル、ラッコポケモン。おなかのホタチで戦う。攻撃を受け止めてから、すかさず、切りつけて反撃する』
その音声を聞きながら、ミジュマルを見た。
こいつを育てるのも良いかもしれない。ミジュマルは僕の新しいパートナーだし、思ったより信頼できる。
- Re: ポケモンBW ホウエン地方からイッシュ地方へ ( No.11 )
- 日時: 2011/09/20 19:22
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: TtH9.zpr)
そう思った僕はミジュマル専用のモンスターボールを受け取り、ボールを戻した。
「それじゃあ、行くか!」
「ハヅキ君、頑張って行ってこい」
オダマキ博士が励ましてくれたので、僕も自然にやる気が沸いてきた。
「ここからだとサンヨウシティが近いわね。確か、三つ子のジムリーダーがいるのよ」
アララギ博士の話を聞いた僕は呆然とした。
「み、三つ子?」
そんなジムリーダーがいるのか・・・僕は愕然とした。
世の中には変わったジムリーダーもいるってことか。ならば・・・
「どんなジムリーダーであれ、僕は戦いますよ」
まずは、最初のジムリーダーを倒してからだ。バッジをゲットしてやるぜ!
- Re: ポケモンBW ホウエン地方からイッシュ地方へ ( No.12 )
- 日時: 2011/09/25 21:41
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: T5S7Ieb7)
第3章 ハヅキの幼馴染・ナオ登場!
研究所で意気込んでいたその時、どこかで聞き覚えのある声がした。
「・・・あれ?」
声のした方向に振り向いた僕は目を丸くして驚いた。
目の前に見覚えのある少女が立っていた。はて、どこかで見たな・・・そう思いながら首を傾げていたその時だった。
「ミジュミジュ」
ミジュマルがボールから飛び出してきて、僕の知り合いなんじゃないかと言ってきた。確かに知り合いのような気がするけど・・・
「ミジュマル、おまえは・・・」
「ミジュ!」
嫌だと言って聞かないからか、僕の肩に乗ってしまった。
「・・・あれ?」
ミジュマルを見て思い出した。
5年前に引っ越して行った子がいたな・・・もしかして!
「あーっ! おまえ、もしかして・・・ナオか?」
「・・・え? は、ハ・・・ヅキ?」
ナオは驚きながら、すぐに僕を見た。この時が5年ぶりの再会だった。
懐かしいなぁ・・・
- Re: ポケモンBW ホウエン地方からイッシュ地方へ ( No.13 )
- 日時: 2011/09/25 21:50
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: T5S7Ieb7)
そう思っていたその時、ナオは僕を見た。
「あんたがここにいるとは思ってなかったな・・・どこかで見たことがあるなって思ってた」
「へっ、よく言うよ・・・ガキの頃、ポケモントレーナースクールでケンカしてただろ?」
そう、小さい時からケンカしまくっていたナオは女の子なのに、かなり暴れていた。それを止めるのは幼馴染の僕とナオの兄貴だったけど、ある出来事を境にケンカを止めたんだ。
「ナオ、女らしくなったな・・・」
「ハヅキのバカ! 私がどれだけ辛い思いしてきたか・・・」
ナオは僕を見て呟きながら泣いた。そんな僕らを見たアララギ博士はすぐに状況を把握したようだ。
「ミジュ・・・」
ミジュマルは心配そうに僕とナオを見守っていた。
「ナオちゃんだったわね。ハヅキ君とは知り合いのようだけど、どういう関係?」
「あ・・・はい、幼馴染です。ハヅキとは5年前に別れて、このイッシュ地方で暮らしてました」
ナオはアララギ博士を見て答えた。
- Re: ポケモンBW ホウエン地方からイッシュ地方へ ( No.14 )
- 日時: 2011/10/01 13:57
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: bSqE9h/E)
そんな彼女を見た僕もすぐに話した。
「ナオは僕の幼馴染です。5年前に引っ越してったきり、しばらく会わなかったもんなぁ・・・」
「だよね・・・でも、ハヅキがここに来るとは思ってなかったから、ビックリしたわ」
その事情を聞いたアララギ博士とミジュマルは顔を見合わせていたが、すぐに飲み込めたようだ。
「ミジュミジュ、ミジュマ!」
「お、ナオにポケモン選べって言ってるのか?」
僕はミジュマルの言いたいことを理解した後、アララギ博士を見据えた。
「ナオにポケモン選ばせてみてはどうですか?」
「そうね・・・どうする、ナオちゃん?」
アララギ博士はナオを見て質問した。ナオは僕を見た。
「・・・分かったわ。私とポケモンバトルしようか!」
「いいよ。それで良いか、ミジュマル?」
ミジュマルを見て聞いた僕はナオとポケモンバトルするのが楽しみだった。
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