二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: BLEACH 零を背負う者 ( No.14 )
日時: 2009/12/26 18:00
名前: 湯山 アヤカ (ID: VTrHJ6VV)

14 塗りつぶされた真実3
珠 視点

 「そう思うって?」

 「だから・・・その、もし生きていたら、うれしいかって・・・・・・」

 すると、浮竹隊長はちょっと笑った。

 「そりゃぁ、うれしいさ。もし、また舞奈ちゃんに会ったら、俺はあの子に謝りたい」

 「謝りたい・・・?どうしてですか?」

 「俺はあの子に悪いことをした。もっとあの子に気をかけてやるできだったんだ」

 「・・・ありがとうございます、浮竹隊長」

 「うん?今なんか言ったか?」

 「えっ、な、何も言っていませんよ。あっ、じゃあ俺はここで・・・」

 「そうか、じゃあな。今度、十三番隊に遊びに来いよ!」

 浮竹隊長と別れると、入れ替わるようにまた、誰かに声をかけられた。

 「かわいい女の子かと思ったら、零番隊長さんやないか〜。三番隊ウチの前で何してるんや」

 げっ、市丸 ギン・・・!