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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: BLEACH 零を背負う者 ( No.7 )
- 日時: 2009/12/26 17:48
- 名前: 湯山 アヤカ (ID: VTrHJ6VV)
7 始まりの人物
楓 視線
たくっ、日番谷の奴め・・・・・・、お前の方がガキだってさっさと認めろよ!!
「だから、日番谷じゃない、日番谷隊長だ!!」
うわぁ〜、また出たよ、このセリフ。
「いいだろう、別に。俺だって強さは、隊長クラスだぜ?」
「それは、関係ねぇ・・・・・・」
「はっ、都合が悪くなったら逃げるのか?ガキだな!」
「俺はガキじゃねぇ!!おい、泉!お前の部下だろ、なんとかしろ・・・・・・」
「隊長もなんか言ってくれよ・・・・・・」
俺と日番谷は同時にそう言うと、隊長の方を見た・・・・・・って、隊長いねぇーーー!!!紅葉もいねぇし。
「おい、日番谷、お前のせいだぞ!お前がうるせぇーから、隊長がいなくなっちまったんだ」
「なんでもかんでも、俺のせいにするなぁー!!」
「あの・・・、すみません・・・・・・」
またケンカを始めた俺たちに、誰かが声をかけた。そちらを見ると、そこには亜麻色の髪を持った女の人が立っていた。
へぇ〜、美人じゃねぇか・・・・・・、まっ、隊長には、かなわねぇけどな。
いや、それにしても、髪長すぎだろ・・・バレッタで留めていなかったら、地面についちゃうじゃん。
「どうした?」
日番谷が聞く。
「私、六番隊に行きたいけど、道に迷ってしまって」
「俺が案内するから、ついてこい」
日番谷はそう言うと、女の人を連れて行ってしまった。
やれやれ・・・、俺も帰るか。
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