◆ プロローグ ◆ 血だらけの私の手。 倒れている貴方。 眼の前には黒服の男達。 私に銃を向けると 一人の男が言った。 ジャッジメント『 断罪者 』 ——————嗚呼。 貴方と共に死ねるなら、 私は喜んで自分の罪を 受け入れましょう—————— 男が引き金を引く瞬間。 私はゆっくり眼を閉じた。