二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ★学園アリス×FAIRY TAIL★ ( No.10 )
- 日時: 2010/02/04 16:45
- 名前: 夜琉 ◆nFgGo2zKeY (ID: CUrDDjil)
五話 「麗琉の能力は? 」
あれからは時間は過ぎ、その日の放課後。
「麗琉ちゃん! 名前、ゆってなかったよな? 」
「うん! でも……佐倉 蜜柑ちゃんだよね? 」
麗琉はニコニコと笑いながら、スパッと言った。
「そうやねん……えぇ!? 」
「あ、ごめん。私、心読みなんだ」
麗琉は表情など、全然変えずニコニコとしたまま言った。
すると、心読みが麗琉の近くへと来た。
「じゃぁ僕と一緒だ」
「そうなんだ。でもそれだけじゃないよ? 」
と、麗琉はニコッと笑ってみせた。
そしてそのまま、自分の部屋へと帰っていった。
他の皆は、唖然としたまま取り残されていった。
次の日。
佐倉 蜜柑は、如月 麗琉の元へと向かった。
そして、今は麗琉の部屋の前に居る。
その後、コンコンとドアを叩いた。
すると、中から返事が聞こえる。
麗琉の声だった。
「あ、蜜柑ちゃん! 」
そのとき、蜜柑は驚いた。
その理由? それは、ドアも開けず声も聞かず、蜜柑ってきずいたから。
「えぇ!? 何でわかったん!? 」
「ん? 透視能力だよ? 」
と言って、笑っている声がした。
私はバンッとドアを開けた。
麗琉は、ニカッと笑ってソファに座っていた。
「私、凄いでしょ? 」
それを、蜜柑は唖然としてみていた。
今、時は授業一時限目終了後の休み時間。
「なぁ、聞かせて! 麗琉ちゃんのアリスってなんなん? 」
「私のアリス……? 」
麗琉は首を傾げて聞いた。
そしてその後、いつも通りの笑顔でニコッと笑った。
「結界、心読み、瞬間移動、医療能力、予知、透視」
「そ、そんなにあるん!? 」
「うん。でもこれらはみんな、潜在能力系なんでしょ? 」
蜜柑はその言葉を聞いてびっくりした。
何故、“潜在能力系”という言葉を知っているのか?
それもそのはず。
透視、予知、心読みなどを持っていれば、すぐにでもわかる。
「ね?だから言ったじゃん。私、凄いでしょ?って」