二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 時雨-時空之音色- REBORN! ( No.54 )
日時: 2010/03/30 19:35
名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

第二章08 
      ご無沙汰!
「お母さんココが?」
「うん。ココがアイライ。」
と指をさす。
「わー凄い!」
と目をキラキラと輝かせる峰廼霞。
「じゃあ機動10課に行こうか。」
「きどう・・・じゅっか?」
「うん。私の部下・・・ううん。私の居場所があるの。」
「へぇ。。。」
と歩く
一方
「来ないね。」
「それは仕方ないんじゃない?」
と二等空尉の二人フェリア・アラシャ・ハライアとシグナイ・クァルゼン。
「まあ時空を超えて日本にいったしね。」
とキャスター付きの椅子に座り回っているフェリア。
「シグナもアレじゃない浮かれて・・・」
「なっ何が!?そういうフェリこそ!」
「何騒いでいるの?」
と二人の目の前に魅弥が立つ。
「そっ蒼馬総指揮執務官!?」
「はは。。。で、元気だった?」
と問うと二人とも切羽詰まった。
「えっえと・・・その。。。。」
「あー聞いているからいいよ。
  団員、集まらないんでしょ。」
「まぁ・・・私達が嫌いなのか恐ろしいのか知りませんが集まりませんね・・・ハハハ」
と冷や汗をかきながら答えるシグナイ。
「んーまあいいか。長期休暇、取ってきたし。本格的にやろっか。」
「「はい!!」」
と今晩は宴会になりそうだと推測した魅弥は苦笑する。


_まあ、、、たまにはこういう息抜きも必要だよな。_

夜。
やっぱり大宴会になった。
「いやー課長が戻ってくるとは!」
「まあ急で済まなかったな。まあ暫くはこっちに滞在するから。」
「何年振りッスかね?」
「約・・・15年ぶりってところか?5歳の時に日本に言ったから。まぁその間たくさんボンゴレと関わっていて・・・」
「というとマフィアでも人気でしたか?」
「んーそんなんでもなかったな。只あっちもあっちで楽しかったよ。」
と過去の話をして結局峰廼霞は寝てしまったが。
「なぁリイン、大丈夫?」
『大丈夫です!ユニゾンして結構カロリー燃焼してます!』
「はは。。。」
と久しぶりの10課の制服に着替える。
『あれ?主はネクタイしないのですか?』
「まあしないね。首、痛いし。あとココに居る間、主って言わなくていいよ。地位を付けて言うのは任務だけってことで。じゃあリフォア空曹長、俺は先に言ってるから。」
『はい!』

「つまんねぇなー」
「否それはないですよね。蒼馬指揮官。」
とチョップされる。
「痛っ・・・ってあー!!玄馬!」
「御無沙汰しております。」
「いやいや・・・最後あったのって12年前か!うわー懐かしー」
「指揮官は相変わらず御転婆ですね。」
「誰がや。」
と久しぶりにコッチでの幼馴染み

_晁阿昏裂 玄馬〔キアクザキ ゲンマ〕_
地位は一等陸士。
『蒼馬総指揮執務官!早いですよ!書類整理って・・・整理しないにも程があります!』
「ごめんごめんww」

と夜の分は終わり峰廼霞が寝る自室へと戻る
「ただいまー」
リインは先に戻って寝ていた。

「指揮官の仕事結構久しぶりだから疲れるな・・・」
ヤレヤレと言う顔でシャワー室に向かう足。
シャァァァァァッ
シャワーの水音が自室に響く。

別にシャワー浴びなくてもいいんだけど

本当は


「大丈夫かな。綱吉達」
と溜息混じりに呟いた

たった半日なのにそれが1年以上の時間が流れたように感じた。

『ん・・・あれ・・・魅弥ちゃんは・・・』
とリインを起こしてしまったらしく探す。
「あっリイン。。ちゃんと寝てなきゃだめだよ・・・」
と書斎に居た魅弥が言う。
『はいですぅぅ・・・』

「・・・しかし古代アサルト式かぁ・・・この黒龍の書、そしてフェリア。」
と胡坐で椅子の上に座り悩む。

古代アサルト式は現代のアサルト式を使っている自分に対しては理解しておかなければならなかった。

最近現代アサルト式の魔導師が減ってきたな。

エクセリオン式は長いのが仕方ないが、アサルト式は寿命を縮ませるという副作用がある。

「あーわかんねぇ。」
『じゃあ教えようか?』
と峰廼霞のユゾインだろうそれが現れた
「えーとあの書のユゾイン?」
『まあそうなるね。』

そして、レイアの話で分かったこと

壱。

   古代アサルト式も副作用があった。
 それは、今のアサルト式より残酷だった。
その詠唱を唱えるたびに憎悪絶望の声が聞こえるらしい。

弐。
         聖王について
 レイアは聖王につかえるユゾインだったが
 あの実麻に魔力を殆ど奪われてこんなのだったら
_聖王じゃなくって時王につかえる_
 と言ってあの書に行ったらしい。

「でいいんだよね。」
『まあそういうことだね。』
「ありがとうレイア。貴方も寝ていいよ。俺もすぐ寝るから。」

とベットに入った。

第二章09   ようこそ!入団者 に続くw