円堂はいやいや校舎の中に入る。円「・・・なんだよ・・・。誰も居ない。」円堂は、教室に入り、深くため息をつく。ただ時間が過ぎていく—。 ・・・コツ・・・コツ・・・コツ・どこかから誰かの足音が聞こえてくる。円「(この人なら何か知っているかも!)」円堂は教室を出て、足音が聞こえる方向にひたすら走った。 ドン!!円堂は何かにあたった。すぐひっくり返る。円「いってぇ・・・。」円堂は顔を上げる。そこには見覚えのある人が立っていた—・・・。