二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: いつも傍に君がいる【イナズマイレブン】 ( No.3 )
日時: 2010/03/08 22:20
名前: P!nk (ID: mmFLxLPE)

第一章 「想うだけ」

学校から部室へ走ってきた。
いつの間についたのだろう。

「とりあえず入ろう。」

ガチャ。
部室のドアを開けるとそこには、
豪炎寺以外のみんながいた。

「豪炎寺知らないか?」

円堂に問いかけられてしまった。
思い出したくない光景が頭にでてくる。
泣きそうだ。

「知らない…。」

「そうか。んぢゃ先に練習はじめるぞ!」

「「おー!!」」

雷門中サッカー部は練習をしにグランドにでていった。
もうすぐで泣くところだった。

「それにしても豪炎寺の好きな人って誰だろう…。」

「橙城…ここで何をしているんだ?」

「!?ご、豪炎寺!」

後ろを振り向くとそこにはさっきまで
告白をされていた豪炎寺が立っていた。

「俺の…好きな人知りたいのか?」

「へ?!今の聞いてたの?」

「ああ。」

聞かれてしまっていたのか。
なんて馬鹿なことをしたのだろう。
早く練習にいけばよかったのに。

「何でもないから気にしないで。」

「そうか。ならいい。」

そう言い残して練習に行ってしまった。
今さっき好きな人を聞いていたら確実に、
自分はショックを受けるだろう。

「はあ…。」

自分でため息をついてるのにも気づかず、
自分もみんなが練習をしているグランドに向かった。