二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【REBОRN!】〜ヴァリアー本部にトリップ☆〜 ( No.8 )
日時: 2010/03/23 14:10
名前: 雛 (ID: ijs3cMZX)

標的3

聞き覚えのある声が、どんどん近寄ってきてそして今、ウチの目の前に姿を現した。10年後の姿っぽいけど…。

これではっきりした!!やっぱりそうだ!!スクだ!!ヴァリアーの雨の守護者…。

日「ΣS・スクアーロだぁぁぁぁぁ!!///」

あまりの嬉しさに顔を真っ赤にさせて、叫んでしまう。でも本当に感激したんだよ!;

ス「あ゛ぁ゛?う゛お゛ぉい!!なんだこの餓鬼はぁ!!」

ウチが叫んだ後、今度はスクアーロが叫んだ。てかイタリア語って、よー解らん。

日(つーか…やっぱ声でけぇ〜;)

苦笑いをしながら、「はっ」とする。だって今…スク…ウチのこと…。

日(餓鬼っていっわなかったかぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁぁぁぁ!!?;)

よく解んなかったけど、多分そー言われた!!餓鬼ってなんだ、餓鬼ってぇ!!;

心の中で怒って叫びまくる。聴こえるわけないから、今ひとつすっきりせん!!;

ウチが物言いたげな瞳で、スクアーロを睨んでいると、スクアーロが、口を開いた。

そして…———。

ス「う゛お゛ぉい!!なんだその目はぁ゛!!なんかいいたそうじゃねぇか!!
 餓鬼の分際で、俺にたてつくんじゃねぇぇ゛!!」

Σ!!…多分また餓鬼って言った…。もう我慢できねぇ…。ウチは我慢したよ?

必死に必死に、我慢したよ?

日(でも堪忍袋の尾が切れそうだし…。もう我慢しなくて、いいよね?)

自分の中で必死に怒りを止め、我慢したけど…そろそろやばい。

そんな状況の時、スクアーロがまた口を開く。

ス「?なんだ餓鬼ぃ。拗ねてんのかぁ?やっぱ餓鬼だなテメェー。」

『ブチッ!!』

切れたよ。うん。切れましたとも。もう我慢できない。切れちゃったもん。

イタリア語、全然解んねぇ。でも餓鬼って何回も言われた。…と思う。

日「ふざけてんじゃねぇぞぉ…。餓鬼餓鬼好き勝手言いやがってぇ…。」

ウチは立ち上がり、ゆらりと揺れると鋭い瞳でスクアーロを睨んだ。

その瞳にスクアーロが、一瞬怯む。そしてウチは、口を開く。

日「あのなぁスクアーロォ…。どんなにお前が俺のことを、餓鬼って思おうとぉ…。




              俺ぁ餓鬼じゃねぇーんだよぉ!!!!」

ス「Σ!;」

思いっきりそう叫び、もう一声と言った感じで、また口を開く。

日「あともう1つ言うとなぁ…。俺ぁイタリア語解んねぇーんだよぉぉぉぉ!!」

ス(そんなことで切れてンのか、この餓鬼はぁ…;)

そんなことを心の中で言われてるとは、露知らず

日「イタリア語じゃなくて、日本語で喋ってよぉぉぉぉ…。;」

そー言うウチ。それを承知してくれる、スクアーロ。

色々と言われて、切れたりしたけど、「終り良ければ、全て良し。」って言うし。

これでいいよくね?^^

続く