二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: デュラララ!!_漆黒と白銀_ ( No.10 )
日時: 2010/03/27 15:46
名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: BGpucW56)

05    漆黒聖、復活。
_朽也が死んだ。_
そう来良学園ではそう伝えられた。
1−Cの女子、1−Bの女子は歓喜を見せた。

何故かと正臣が問うと
「んなのきまってんじゃん。アイツ、殺し屋だったんでしょ、なら危険人物も消えたんだから嬉しいに決まってるんじゃン。」
と即答。

殺し屋。

否、臨也の手による操り人形としていたんだろう。
正臣はそれ以来不登校。
帝人はチャットでとにかく情報を集めてダラーズの者達に調べさせる。
『これを見なかった者は
  _抹消する。_写真も貼付してやるから写真の者についての情報があったら直ちにメールで返事しろ』

帝人も息づく暇も少ない、
静雄はトムと居てそれを知らなかったらしい。

臨也彼もまた朽也を看病否新羅に治療を頼んでいる合間自分を悔やみ続けていた。

正臣は黄巾賊、ブルースクエアからによる暴行を受けていた。
「おい将軍。お前が殺したんじゃねえの?」
その言葉が心に響き貫いた。
そして家に帰る前に沙樹に会いに行った。
家に帰ったら暇
と嘘を言って。
「あ、正臣、よく来たねって・・・!?」
病室の部屋の隅に行ってしまった。
「どっどうしたの!?」
「・・・否、沙樹、お前・・・知ってるか?朽也・・が」
「うん。・解ってるでもね。彼女なら大丈夫だよ。あの子は精神も強くって優しくって・・・そんな子が死ぬなんてありえないよ。私も信じているんだから。正臣も信じようよ」
「だな。。。そうだな。病室って何処だっけ。」
「918・・・前と一緒。」
と沙樹の病室を出て急いで走った。
918号室。
「朽也!」
と担当の先生だろう。
点滴を入れていた。
「君かい?彼女を助けたのは。」
「あっそうっす。」
「大丈夫だよ。彼女は、生きているし意識も今ある。何か話したい事があるなら話していなさい。」
と担当の先生が出て行く。
その後、担当から聞いたら
あそこは元火山のところで火山灰が時折降ってくることがあってそれが傷口に入るととんでもないらしい。
「紀田まだ居たの?」
と上半身を起き上がらせて問う
「居たも糞も無ぇだろ。帝人や臨也さんも情報で探し回ってたんだから感謝しとけよ。」
「そうだね。」
とわき腹に発砲されたからまだ痛むのかわからないがそこをさすっている。
「いってぇ・・・」
「おっおいあんま動くよ!?」
「うん、大丈夫。それよりさ、明日退院。でもなんか胸騒ぎする・・・その。。。漆黒聖が復活しそうな。。。」

と翌日
彼女の予想は当たった。
漆黒聖・・・朽也の団体だ。
「さて、と。朽也。。。大分やつれてない?」
「大丈夫。このくらいなんとも無いですよ。臨也さん。」
と敬語

なぜかというと

_ばれるからだ_
「久しぶりの敬語。可愛いよ」
と臨也は鞘の上に黒い布で纏った棒らしき物を差し出す。
「今・・・これを返すね。三刀舞双・・・妖刀斬咲燕焔ヨウトウザンザエンノオ。これで彼等をね。」
「はい。でも場所が解らなければ・・・」
「それなら大丈夫だよ。ダラーズも一緒だ。運び屋もね。でもまだ大丈夫だよ。

_まだ時間がある。_」
「そうだといいですが。あと一週間。正臣や帝人は?静雄さんも・・・」
「大丈夫って言ってるだろう?静ちゃんも誰も失わない。」

【あっ凪暁さん!】
『イロイロと同居人が迷惑かけました。』
≪え!?私何かしました!!?≫
〔さんざんと人をパシリ扱いしましたよね。甘楽さん?〕
『ほらやっぱり。』
[またですか。]
『さーてこってりとしばきあげましょうか?』
≪ごっごめんなさいぃぃぃ!!!≫
ナイショ『あー皆残ってる?』
ナイショ[まぁ・・・]
ナイショ【で、話って何です?朽也さん。】
ナイショ『うん。来週だよね。それまでダラーズ全員で集会。考えない?』
ナイショ〔・・・〕
ナイショ【そうだよね。でもさ、漆黒聖あれって・・・・】
ナイショ≪朽也の団体さ。でもねぇ、今はリーダー無しで団体やってるっぽいよ。≫

06     奇襲に続く