二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: デュラララ!!_漆黒と白銀_ ( No.11 )
- 日時: 2010/04/10 12:30
- 名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
06 奇襲
夜。
私は精神を闇に沈めることなく起きていた。
「朽也?」
「ハッ・・・なっ何でもないです。」
「・・・もしかして、、また?」
彼—折原 臨也がいうまたとは、
私の過去を綴り斬り裂き魔とのあの事だろう
「別に・・・只、私ろくに学校に行ってないですし、それに・・・杏里さんの身に何かありそうで・・・」
「彼女か・・・不透明な噂だけど彼女、虐められているらしいよ。と言うかそれ、多分夜・・・まあ今くらいかな・・・って朽也!?」
私は殺すのを嫌っていた。
何故殺す意味がある。
誰でも殺す権利が何処の誰にあるっていうんだ。
「寄生虫ー寄生虫ー」
と多分以前のあの女達だろう。(アニメ3話)
「・・・」
杏里・・・今、助けるから。だから。
「!?(切り裂き魔!!)」
と私は何も躊躇わずに切り裂き魔と言う物体を斬り裂いた。
(よかった・・・妖刀で音なく切れて・・・)
「さて・・・寄生虫、あんたココらに住んでいるんだろ?部屋に上がらせろ。」
「一つ・・・またたく魂はここに。
二つ・・・輪廻の果ての焔の如く
三つ・・・汝らを葬るこの力。
四つ・・・暁の果てには闇がうごめいている。」
「はぁ?あんた何言って・・・!!」
「杏里から手を離せ!!!」
疾風轟雷。只の電気を刀に灯してだけど
まあ生きているけどな。
「杏里、大丈夫?」
「あ、、、はい。。」
「よかった・・・ココの付近、あいつ等みたいな奴うじゃうじゃいるから気を付けなよ?」
「はい・・・お騒がせしました。」
「あ、そうだ。最後に言っておくね。
那須島は、、、贄川先輩に手を出してそのまま・・・おっと。これ以上は言わないでおくよ。何時か真実を見ることになるし。って言っても明日、教えるよ。臨也さんのファイルからこっそりと情報取ってきたから。」
私は別に、趣味でやっているわけではない。
沙樹の為。
「ただいま戻りました。」
「・・・」
ありゃ。早く帰ってこればよかったかな。
「いーざーやーさーん。朝ですよーー」
グイッ
「おはよう?朽也。」
しまった。
ヤバイ。殺れる!!
と朝の行事が済んで学校へ。
「おはよう。」
と1−Cへ
「っと机戻さないと・・・」
と机を戻してドアの近いところへ。
「朽也・・だよね!?」
「あ、哀。」
「死んでないじゃんww」
「まあ一時的に沿う噂が広まったんだろ。」
と哀に笑いかける。
あれ、哀、黒いスカーフ・・・まさか!?
「ねぇ、哀。ちょっといい?」
「んー?」
「もしかしてもしかしなくても漆黒聖に。。?」
「うん。だって帝王って朽也でしょ?」
「バカ。俺は、もうコッチには戻らない。以上。」
もう打ち切ったはずだ。しかも10年前。
俺が4歳でいきなり帝王とされて解らなかったけど。
あぁ苛立つ苛立つ苛立つ苛立つ
同時間、新羅さん宅では
「っとセルティ!?」
『あぁ、新羅、なんだあいつ等!!』
「あいつ等?白バイ?」
『違う!黒いアクセサリーとか付けた奴らが私の馬に!!』
「・・・漆黒聖か。」
『漆黒聖?何だそれは。』
「昔、とある少女が居ました。その少女は明るくもなくいつも暗かった。そして、彼女を嫌ったとある男が彼女を切り裂きました。しかし彼女は生きていました。そして、・・・セルティ。もう解るね。」
『その少女。。。まさか朽也の事か!?』
「うん。。。。それで彼女が4歳で帝王となったんだ。でもその翌年、彼女は消えたんだ。そして、漆黒聖は消えたはずなんだよ。でも何でだろう。黄巾賊とブルースクエアと合併したのかな。」
『やはり彼女が持っていたあの刀も。。。』
「刀?」
『あぁ、昨日偶然見たんだ。そして、刀と言うかバットケースの中に異様な気配が感じたんだ。それから刀と思ったんだが気のせいだと思うか新羅。』
「ううん。よくわかったね。セルティ。朽也が持っているのはあの噂の罪歌みたくではないんだけどアレ、彼女を傷つけているんだ。」
『!?何故!』
「多分・・・分からないけど最近の朽也は何ていうかふらついているんだ。多分、精神を狂気と変えているんだろう。」
『じゃあどうして治るんだ朽也は!』
「わからない・・・俺だってね、探しているんだよ。でも全くヒントもないんだ。あぁくそ父さんなら知っていると思うけどもう帰ったし畜生。。。」
同時間
「朽也?」
「何でもないよ。」
「・・・不安あるなら言って。」
「大丈夫だから」
今日は切り裂き魔の対策などのため今月いっぱい午前授業らしい。
と4人で帰り道を歩く
「おかえり、朽也、」
「臨也さん・・・」
私も警戒した。いきなり来るし神出鬼没つすぎる。
「あ、警戒しないで。今日時点での情報だとね。。。
_漆黒聖の奴等がダラーズを襲っているんだって_」
奇襲・・・とでも言った方がいいか。
と俺は後でも仕事がある為臨也さんと帝人達と別れた。
池袋西口公園
別に誰とも約束などしていない。只、
空を見るのにココがちょうどいいという大嘘。
「あ、あれって・・・帝王じゃねぇ?」
あー耳の中に蟲でも入ったのかと思う。
黒一色に染まった池袋。
無色のダラーズ
「で、何の用。」
本当はすぐ帰宅するつもりが。
「帝王、あんた戻ってきてくれ。」
「いいよ。だが断る」
なんて言って逃げようとしたら
ゴッ!!!!!!
後頭部を何か鈍器で殴られた。
そして、私の意識は
遠く 遠く 遠退いていく
そしてからだろう。
臨也さんが気がついたの。
07 闇之深淵月 に続く