二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: デュラララ!!_池袋集団殺傷危険の中_ ( No.25 )
日時: 2010/05/09 14:43
名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: 5041ZSFy)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

第二章 池袋集団殺傷危険地域地区
05   多分。これも運命だよね。
「確かこの辺に・・・あったあった。」
と臨也がファイルを広げる。
「歴代だったんだね。以外だな。」

と広げたページ

_池袋切り裂き事件_
「あの時可愛かったのに何で今は・・・舞流かよ。」
「それは貴方が馬 鹿になったからじゃないの?」
「!!波江!?」
と珈琲をデスクの上に置き、ソファーにもたれかける。
「・・・馬鹿とは言え、彼女自身が変わったのよ。きっと・・・」

「静雄さん。詰まらない相談に乗ってくれてありがとうございました。」
「いや、別に丁度暇だったしな。」
「じゃあ最後に・・・から。」
「あ、、、おう。」
最後、何を言ったのかというと
『絶対に死なないでくださいね?じゃないと俺、話し相手が居なくなる事になる』

彼女_朽也は誰よりも死を察知しやすく、人一倍死を恐れている。愛も絆も。

これが運命だとしたら神はどう見る?

鬱陶しい?
     うざったい?
救いの手を出す?

解らぬまま。。。

「あ!白銀先輩!」
「あ、青葉!?」
「偶然見つけました♪」
「青葉・・・帝人は?」
「んーもう交渉終わりましたよ。」
「そうっ?」
とちょっといきなり顔を向けられてちょっと動揺している朽也
「あ、紅潮してる。可愛いですねw」
「可愛くない・・・」
「じゃあちょっと二人で歩きますか?」
「・・・そうだね。もう気がついたら夜だし。」
_本当は怖い。でも裏切られるのはもっと怖い。_
と少し夜の恐怖に身震いして青葉は、
「大丈夫だよ?朽也は僕が守る。」
といきなりの呼び捨て。
そして、彼_黒沼 青葉の頬も微かに紅みがあった。
「・・・青葉、ありがとう。でも大丈夫だよ・・・」
と笑みをこぼすと慌てて青葉は顔を紅くする。
「じゃっじゃあ行きましょう!!」
(可愛いのは青葉だよ。)
と心内でちょっと笑ったり。
そして回って
「何か今日ごめんね?俺に時間費やして。」
「そんなことありません!大好きな先輩の傍に入れるだけで・・・ってあ!!」
大  好  き  な  先  輩  ?  ?
「えーとまぁ何だ?聞かなかったことにすれば・・・「聞いておいたことにしてください!!」
「・・・え。」
「ぼっ僕は、“朽也”先輩が大好き何です!!」
「・・・一つ言っていい?」
「え、あはい。」
「朽也でいいよ。それに敬語使わないで。好きと言われても俺は、人との付き合い方って曖昧だけど、今までもこれからもずっと友達ってことで。嫌なら、ほら恋人以上カップル未満的な言葉あるだろ?それと一緒。」
「じゃっじゃあ・・・」
「大好きってことは良いよ。俺も多分心のどっかにそう思っている自分が居ると思うよ。」
「そうですか」

_俺は青葉や独占欲の奴の操り人形じゃない!! by朽也_

第二章  池袋集団殺傷危険地域地区
16      因縁 に続く