二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 空間を紡ぎし者*REBORN!with鋼&絶チル* ( No.10 )
日時: 2010/04/27 20:03
名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: MQ1NqBYl)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

第5話 練成

藍螺が手をついた場所からなんと出てきたのは剣

「こんなもんかな?」

「一体どうなってるんだ?!」

「こんなのも分からないんですか?ボンゴレ」

「え?」

「錬金術ですよ。流石、国家錬金術師と言ったところでしょうか?」

藍螺は剣を振るった



剣を地面に刺した

地面にまた青い光が走る

その光の方向は

美琴だった

そして光が走った場所は割れていった

「ボンゴレ知ってますか?」

「何を?凛」

「錬金術は物質を『理解』『分解』『再構築』する技だと言う事を」

「なるほどな。それなら説明がつくな」

「どう言うこと?」

「つまりですね、ボンゴレ、分解のところで止めればあの様な地割れも簡単に起こせるのです」

そうしているうちにも美琴の方に砕けた石が飛びそうになっていた

「どうするですぅ?どうするですぅ?考えるですぅ!」

ふと美琴は何か思い立ったように時計を取り出した

金色にハートの模様が入った懐中時計だ

「タイム・ロックですぅ!」

その時計の横についていたボタンを押した

すると美琴に飛んできた石は皆宙に浮いたまま止まったのだ

—続—