二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 空間を紡ぎし者*REBORN!with鋼&絶チル* ( No.12 )
日時: 2010/04/28 21:56
名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: MQ1NqBYl)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode

第6話 時

「何で?!どうなってんの?」

「この石の周りの時間を止めたですぅ」

「はぁ?!」

「この石の周りの大気も止まってるですぅ。だからこうやって蹴って見ると……」

美琴はそう言いながらその石を試しにと言う感じで一つ蹴って見た

するとその石は周りが炎に包まれながら藍螺の元に行った

「やばっ!」

藍螺は髪を解いた

綺麗な銀髪が風に靡く

「サイキック・イージスシールド!」

そう言うと藍螺は両手を前に出した

赤い光が藍螺を包んだ

「流石ですぅ!サイコキネシスですぅ!」

そのまま石は弾き飛ばされた

「でも何で髪を解いたんだろう?」

「あぁ、それはですね、ボンゴレ、アレは制御装置、リミッターなんですよ」

「リミッター?」

「あの能力は恐らく最強レベル7に値します。リミッターでその能力を少しですけど抑えているんです」

その時空に人影が見えた

何かに乗っているようだ

段々降りてくる

乗っていたのは葉っぱだった

「凛姉さん!調べてきましたよ!」

それは少し高い男の子の声

「ソーサーを使ったんだ……」

どうやら葉っぱはソーサーと言うらしい

先ほどの一言で戦闘は中断していた

「分かった事教えなさいよ、蓮」

「分かってますよ。えっと闇の守護者は戦わなくても決まっていました」

「ふぅん……で?」

「その代わり光の守護者がいるんです」

「誰?」

「闇が筑黄泉さん、光が天照さんになりますね」

「そうですかぁ」

「やっぱり闇なんだ……」

「でも気になる事があるんですよね」

「何?」

「光の守護者が初代の時から同じなんですよね」

「え?それって……」

「名前は





    天照美琴です」





—続—