二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 空間を紡ぎし者*REBORN!with鋼&絶チル* ( No.7 )
- 日時: 2010/04/25 15:59
- 名前: 紅 ◆EQmoJC8tmw (ID: MQ1NqBYl)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
第4話 時vs空間
「何であんたがこの世界にいるの?」
「何故って私の世界だからですぅ?」
「間違えた……なんでこの時代にあんたがいるの?」
「えっ!時代?藍螺どう言う事?」
「天照は、時を支配するもの。時間を操れるのです」
「そうですぅ、私と時は共にあるのですぅ」
(藍螺side)
しかし
何故?
貴方はこの世界に何かあるの?
というか
貴方が闇?
信じられません
錬金術世界での貴方の二つ名
今でも覚えています
「光の……錬金術師、そんなあんたが何で闇にならなくちゃいけないのよ!」
「闇夜の錬金術師の貴方ならぴったりですぅ」
「なら審判をしましょうか?」
空から聞こえた女の子の声
それはとても懐かしい声だった
「凛!イタリアに帰ったんじゃ……」
「こんなダメダメなボスを置いて行く訳ないじゃないですか♪」
「だな」
リボーンはニッと笑いながらそう言った
「でも審判って?」
「ルーナですよ」
「月の使命だな」
「はい。“闇夜を支配する黄金の月”“全てにおいて公平であり全てに審判を下す月光”それが月の使命」
「じゃあルーナさんがいるの?」
「はい。蝶の刻印において命ずる。月夜に響く悲鳴・叫び・怨念よ今ここに出でよ、ルーナ・グレダーレでてきなさい」
その時凛の持つ月のリングから黄色い炎が出た
晴の炎とはまた違った色をしている
その炎は人の形になっていった
「お呼びですか?マイレディ?」
「呼んでなかったら出さないでしょ?闇の守護者の審判を宜しく」
「イエス、マイレディ。それでは闇の守護者の審判をしたいと思います。校舎全てを使って結構です。思う存分戦ってください」
「それじゃあバトルスタート!」
凛の合図で闇の守護者戦は始まった
「ゴメン、天照私だってやりたくないんだよ」
「筑黄泉、私も同じですぅ」
「でも、今はこうするしかないんだよ」
藍螺は両手をポンと合わせ地面についた
するとその場所から青い光が出た
—続—