二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 薄桜鬼。・*+・。〜僕がもしも〜 ( No.6 )
日時: 2010/05/01 22:33
名前: りゅくた ◆Bf2zaxttPA (ID: z7t2JTbk)

第二話 僕がもしも戦場へ出ると言ったら?

「今回は俺、総司が行く」

土方さんが声をあげた。まさかこの僕が戦に出るなんてね・・・思ってなかったや

「わかりました」

久しぶりの戦・・・。彼女はどんな顔をしているのだろう

「・・・・」

あぁ、うつむいてしまった

「じゃぁ今日はこれで終わりだ。総司!明日出発だ。準備でもしておけ」
「はい」

そして部屋に僕は戻った。準備をしていると

「あの・・・沖・・・田さん」

ひょこっと出てきた彼女。

「何?僕は明日出発だから忙しいんだけどな」

ちょっといじわるっぽく言ってみた。

「あの、その・・・き、気おつけて・・・行ってきてください・・・ね」

素直じゃないな・・・この子は

「素直になれば?」
「っ・・・〜〜〜」

ギクッとした顔をして僕を睨んでくる。

「・・・こ、これでもっ!ちゃんと考えてきましたっ」
「・・・クスッ・・・あははははははっ」
「な、なんですかっ!?」

面白い。・・・ああ、面白いなぁ

「気おつけるね」

僕は、その後・・・ちゃんと怪我をせず帰ってくることができた。

まぁ・・・実は戦じゃなくて・・・買い物だったんだけどね・・・