二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 私の生きる意味とあなたの生きる意味 ( No.1 )
日時: 2010/05/03 20:01
名前: 濫 (ID: 92VmeC1z)

「ほっといてくれる?」
あなたは私にそう言い捨てた。
冷たく、重々しく言ったのだけれど、あなたはとても泣きそうだった。
「ほうっておけるわけないでしょう・・・?」
強く言おうとしたけど無理だった。
手は震えてたし、声は今にも消えそうだった。
「あっそ。勝手にすれば?」
「勝手にします・・・」
初めてあなたに逆らった。
いつもならこんなことしなかった。
絶対に。
でも、あなたが悪い。
だって・・・だって・・・私の誕生日を忘れるんだもん!!